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第1章〜日常と非日常 ページ3

Nosaid
貴『国木田さ〜ん、資料〜でき〜ま〜した〜』

探偵社員の氷雪Aが同じく探偵社員の国木田独歩に資料を渡していた。

国「A!!
この資料は昨日のものだ!!」

貴『ごめんなさ〜い』

いつものように反省の色を見せていないAに他の探偵社員は“国木田/さん相手にすごい”と思っている。

敦「Aちゃんってすごいね…
国木田さん相手に…
あんなこと出来るの太宰さんとAちゃんだけだよ」

同じく探偵社員の中島敦はAにそう言う。

貴『そうかな〜誰だって出来るよ、こんなこと
だって、言い返せばいいんだから〜』

敦「そんなこと出来ないよ…」

鏡「Aはすごい」

賢「僕もそう思います!!」

貴『そうかな〜』

照れて頭をかいた。
“ほめてない”っと探偵社員一同はまた思った。

貴『よし!!うずまき行ってくる〜』

国「Aは、仕事をしろ!!」

国木田の声を無視して探偵社を出ていった。

国「はぁ、Aも太宰と同じように何故仕事をしないのだ?」

乱「Aの方がまだましでしょ?」

与「確かにね、あの子は外では太宰のように迷惑をかけないからねぇ」

太「え〜、私は迷惑なんてかけてないよ〜」

国「迷惑をかけてるだろ!!
この“包帯無駄遣い迷惑噴射機”め!!」

太「=(;゚;Д;゚;;)⇒グサッ!!」

国木田の言葉に太宰治は倒れこんだ。

太「くくくく国木田君、私今物凄く傷付いたんだけど…」

国「勝ってに傷付いてろ!!」

太「敦く〜ん」

敦「太宰さんが悪いと思います(即答」

太「即答しないで〜(泣」

これが、武装探偵社の日常である…。




?said
武装探偵社の様子をリトルと一緒に見ている。

リ「あっはは、おっもしろ〜い
こんな日常を早く壊した〜い」

「連絡がきたらだよ?リトル」

僕がそう言うと、リトルはすぐに不機嫌になった。

リ「分かってるって
でも、あんたも楽しみ何でしょ?亜希?」

亜「まぁね
だって、ようやく出来んだから」

リ「ねぇ〜、やっとか〜」

?《リトル、亜希
準備出来た?》

手にある通信機から声がした。
___からかな…

リ「お姉ちゃん!!
お姉ちゃんからってことは…もう始めるんだね!!」

?《そうだよ、リトル
やっと、やっと出来るんだ》

リ「楽しみ〜」

亜「___は、どうするの?」

?《このままかな
“計画”が失敗しないように観察だね》

リ「えっ!!
お姉ちゃん、やらないの!?
やだよ〜リト、お姉ちゃんとやりた〜い」
→→

第1章〜日常と非日常→←開幕



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設定タグ:文スト , 少し妖怪要素あり , 立原道造   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:山吹桜 | 作成日時:2018年5月6日 21時

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