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「他の奴らは？」
緑「それがな！ユリが全部資料終わらせてくれたん
だよ。それで今はみんな仮眠室だ。徹夜明けの
奴らばっかだったしな〜」
は？嘘だろ？こいつが？？
緑「ハッキングも出来るんだってよ！」
「ほんとかよ」
彼女の方を見ればニコニコ俺を見上げている。
犬か
「…お手」
『お手！』
緑「ブッフォォォォォォォ！！」
まさかほんとにお手を返してくると思わなかった。
でもなんでお手にお手と言いながら返したのだろうか。
今ので彼女は相当なアホだとわかった。
ヒロが飲んでいたコーヒーを見事に吹き出してしまった。
それをみた姫宮があたふたしながらもバッグから自分のハンカチを取り出す。
水色のハンカチを。
「待て、ハンカチが汚れるだろ」
彼女の腕を掴んで止める
『？大丈夫ですよ！ほらっ！』
となぜかハンカチを振り回す犬
それをすることでなにを証明したいのか全くわからない。
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匿名 - 読んでてとても面白かったです！主人公も可愛くて続きが楽しみです！更新、頑張って下さい！ (2019年3月10日 12時) (
レス) id: 9d56b04fee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Saran | 作成日時：2019年3月4日 23時
