28 松田side ページ29
ー松田sideー
無事解体し終わって観覧車を降りる。
すると知らん刑事たちに囲まれた。
目暮「君たち!大丈夫かね?!」
佐藤「爆弾は無事解体できたの?!」
「俺を誰だと思ってだ。爆弾処理班のエースだぞ。って言っても、こいつのおかげで死なずに済んだんだけどな」
ユリの頭を撫でてやる。
『??……私ですか?!何かしましたっけ??』
ガクンッ
その場にいる全員がその効果音にぴったりな反応をした。
やっぱバカだなこいつ(笑)
佐「ところで貴方達名前は?」
「松田だ。んでこっちは…」
『あっ!姫宮です!ユリです!姫宮ユリです!』
なんだその自己紹介は。
佐「ふふっ、あなた面白いのね!私は佐藤美和子よ!よろしくね!2人とも」
目「私は捜査一課の目暮だ。よろしくな」
「ところで犯人は?」
佐「それならさっき捕まえて連行したところよ」
『わ〜!よかったですね!』
なんかゆるいなお前。
萩原がアニメの好きなキャラクター見て鼻の下伸ばしてる時の顔よりゆるっゆるだぞ。
すると後ろから
?「ユリ!探したんだぞ?透も心配してる」
振り返るとそこには、警察学校卒業以来音信不通になっていたヒゲ野郎が。
「『緑川?!/島田さん!』」
は?誰だ島田って。どう見てもこいつは緑川だろ。
んなこと考えてるとユリに背中を叩かれ、緑川に足を思いっきり笑顔で踏まれた。
「、ってぇなおめーら!!何しやがんだ!」
『松田さんdon't speakですdon't speak!』
なんだこいつ無駄に発音いいなムカつく。
『島田さん迎えに来てくれたんですか?ありがとうございます!』
緑「おう、まだ何も言ってないけどな?」
「今まで何してたんだよみど、、島田」
緑「ははっ、まあ色々あってな」
「……すいません警部たち。外してくれますか?」
目「ああ、すまないね」
佐「またねユリちゃん!」
『またです!佐藤さん!!』
なに仲良くなってんだよ
まぁんなことより
「で?どーゆーことだ?島田くんよぉ?」
緑「あ、や、、ははっ。悪いな松田、こればっかりは話せないんだ」
「降谷も同じか?」
緑「…あぁ」
「でもお前らが警察辞めてるわけがねぇ」
降谷と緑川は警察学校トップの成績だった。どのすげぇ部署に配属されてもおかしくない。
そして警察の中でもたとえ身内であっても正体を話さない方がいい部署がある。
388人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
匿名 - 読んでてとても面白かったです!主人公も可愛くて続きが楽しみです!更新、頑張って下さい! (2019年3月10日 12時) (レス) id: 9d56b04fee (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Saran | 作成日時:2019年3月4日 23時