1 ページ2
1
警視庁公安部と警察庁公安部は同じ部署にいるとします!
__________________________________________
ー風見sideー
10月上旬。
1週間ほど前に警察学校の卒業式があり、公安部に1人だけ配属が決まって、今日その新人がやって来るとのことだった。
今は上司の降谷さんも緑川さんも潜入中のため席を外していた。
今の時刻は午前8時
徹夜続きの者ばかりだったので(ちなみに僕は三徹目)みんな疲れていて公安部はとても静かだった。
そう
"だった"のだ。
コン.コンッ
『失礼します!今日からここの配属になりました!姫宮ユリです!』
、、は?
なんでこんなところに女子高生…いや中学生か?が居るんだ。
その姫宮という女は入り口でニコニコ笑顔で姿勢良くたっているのだ。
「君、ここは関係者以外立ち入り禁止だ。道に迷ったなら受付に戻りなさい。それに高校生がこんなところにいてはいけない」
『ほぇ?公安部でも部外者ですか?!すみません!!オジャマシマタ!!』
「っえ?!君!!公安部所属なのか?!」
『??はいっ!今日から警察庁警備局警備企画課所属になります!姫宮ユリです!あっ!高校生じゃないですよ!!22歳です!』
誰か嘘だと言ってくれ。
この場にいる全員がそう思ったことだろう。
〔風見さん、ほんとにこの子公安部なんですか?しかも警察庁って(コソッ)〕
「い、今降谷さんに確認を取る。
姫宮さん。とりあえずそこに座って待
っていてくれ」
『わかりました!』
なおも笑顔の彼女
急いで上司に確認を取る。
388人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
匿名 - 読んでてとても面白かったです!主人公も可愛くて続きが楽しみです!更新、頑張って下さい! (2019年3月10日 12時) (レス) id: 9d56b04fee (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Saran | 作成日時:2019年3月4日 23時