2度目の朝食と夢 ページ30
カチャカチャ、ざわざわ。
2度聞くこの音、2度見るこの風景。
やはり、これ程大きな食堂を目の当たりにするのは慣れない。
シルバー「A、着いたぞ。
ディアソムニアは……あそこだな」
シルバーお兄様は、マレウス様を騎士の如くお護りなさっている。
立ち振る舞いも、騎士様のようになってきた…
今もこうして、私の手を握ってエスコートしてくださる。
昔も、こんな風に………
セベク「A、シルバー。
貴様らで最後だ、早く朝食を持って席につけ」
シルバー「あぁ、わかった。
A、行くぞ」
『はい、お兄様』
マレウス「A、待て」
『………？
はい、如何なさいましたか？マレウス様』
マレウス「タイが少し曲がっている…
よし、これで良い。
服装はしっかりしておいた方がいい」
『…！ふふ、そうですね。
ありがとうございます、マレウス様』
マレウス「礼はいらない。
シルバー、Aから離れないようしっかり見張っておいてくれ」
シルバー「はい、承知致しました。」
『…お兄様、きのこ…お好きなのですか？』
シルバー「……！！！
あ、あぁ。この前食べた時、美味くてな…」
『………っ！ふふ、お兄様、お顔が緩んでいます』
シルバー「す、すまない。
…Aはフレンチトーストにしたのか」
『はい。とても美味しいと評判が高いそうですし…
ふふ、お兄様はパスタなのですね。
私のフレンチトースト、少し食べますか？』
シルバー「甘いものか…そうだな、一口もらおう」
その頃、ディアソムニア寮。
リリア「マレウスよ、お主はAに対して過保護すぎぬか？
大層気に入ったとみえる」
マレウス「………そんなことはない
4年ほど前、夢の中で誰かにこう言われたのだ。
�爐い困貊于颪�者が魔法の暴走を引き起こした時、必ず助けよ。
例え身内のものでなくとも、種族が違うものであっても、
必ず救い出すのだ��
……と。
だから、僕は彼女を…Aを護らなければならない。
勿論、ディアソムニア寮のもの達も、な。」
リリア「…………そうか」
セベク「その者は、どのようなお方だったのですか？」
マレウス「…僕と似た角を持った…女性だろうか…？
すまない、あまりハッキリと覚えていなくてな…
一体、誰だったのだろうか」
リリア「(Aと、似たような夢じゃな…
もしやそやつは…)」
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マナ(プロフ) - 紅蓮華さん» 返信遅れてしまい、また、更新できずすみません！！ありがとうございます、沢山絡ませます！！！ (2020年4月8日 0時) (
レス) id: 4c22f265eb (このIDを非表示/違反報告)
紅蓮華 - ディアソムニア最高！！リリア様とマレウス様推しです！ディアソムニア寮推しの全寮推しですね！！もっとマレウス様とリリア様と絡ませてください！！ (2020年4月7日 18時) (レス) id: 1fa4972d94 (このIDを非表示/違反報告)
マナ(プロフ) - 人形師さん» わー！！ありがとうございます！！リドルさんも推されているんですね、読者様の推しさんと絡ませていこうとも思ってるので、リドルさんやハーツラビュルも出していきたいです！！ご愛読頂いてありがとうございます！！ (2020年4月1日 23時) (レス) id: 4c22f265eb (このIDを非表示/違反報告)
人形師(プロフ) - 凄く面白いです！大好きです！最推しがリドル様とマレウス様なのでとてもきゅんきゅんしながら読みました！ (2020年4月1日 22時) (レス) id: 05191dc1a4 (このIDを非表示/違反報告)
マナ(プロフ) - 燐火さん» ゎぁぁご愛読頂きありがとうございます！！マレウス様最推しなんですねっ、これからも沢山まレウス様との絡み増やしていきます、キャラ崩壊しますがそこはご勘弁を…！！ (2020年4月1日 13時) (レス) id: 4c22f265eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マナ | 作成日時：2020年3月29日 21時
