【特別番外編】 ページ27
(会話のみ)
マレウス「すぅ……」
『……寝息を立てていらっしゃいますね』
シルバー「本当だ…休まれているのか。
ここは日当たりもいいし、風も心地いい…
昼寝に最適な場だな。流石マレウス様だ」
『ふふ、お兄様はマレウス様をとても慕われているのですね』
シルバー「そうか？………そうだな」
リリア「A、シルバー」
シルバー「『！？』」
リリア「クフフ、鳩が豆鉄砲喰らったような顔をしよって。
2人揃って間抜けじゃのう」
『リリアさん…！木から逆さまになって現れないでください、心臓に悪いです！』
リリア「声を抑えぬか、マレウスが起きてしまうぞ」
シルバー「リリア先輩、何故ここに？」
リリア「ん？あぁ、その事なんじゃが……」
セベク「マレウス様ー！どちらにいらっしゃるのですかー！」
リリア「セベク！！静かにせんか！！
マレウスは今ここで寝ておる。
起こしたら何をしでかすか……」
セベク「…！
寝ておられるのですか、すみません……！！」
リリア「はぁ、全く…………」
マレウス「んぅ………ん……」
全員「「『！！！！』」」
マレウス「…すぅ」
全員「「『(危なかった)』」」
セベク「それにしても……」
シルバー「…熟睡されていますね」
リリア「こんなに気持ちよく寝ておるとは…
珍しい。そんなに疲れておったのか」
『…マレウス様は寮長ですし、寮長を集めた会議に時々参加されていますしね。
それも、大分長く……
入学式もありましたし…』
リリア「…そうでもないようにみえるがな」
セベク「え？」
リリア「…マレウスは、お主が…Aが来てから、だいぶ変わった。
よく笑うようになったし、近頃はよくお主の名を口にすることが増えてな…」
『私、ですか？』
リリア「如何にも。」
シルバー「ですが、どうしてAが……？」
リリア「…それは、分からぬ。
だが、Aの存在がマレウスにとってなくてはならない…かけがえの無い存在であるのは確かじゃ。
……Aは、マレウスを変えられる。
マレウスを、マレウスの気持ちを和らげてやってはくれぬか。」
シルバー「気持ちを…」
『和らげる…？』
リリア「うむ。マレウスには、これ以上負担をかけられぬ。
周りからの態度も含め…抱えきれないほど、辛い思いをしておるだろうよ
マレウスは、Aを大層気に入っておるからなぁ…
どうか、助けてやってほしい。
頼めるか……？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 480人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マナ(プロフ) - 紅蓮華さん» 返信遅れてしまい、また、更新できずすみません！！ありがとうございます、沢山絡ませます！！！ (2020年4月8日 0時) (
レス) id: 4c22f265eb (このIDを非表示/違反報告)
紅蓮華 - ディアソムニア最高！！リリア様とマレウス様推しです！ディアソムニア寮推しの全寮推しですね！！もっとマレウス様とリリア様と絡ませてください！！ (2020年4月7日 18時) (レス) id: 1fa4972d94 (このIDを非表示/違反報告)
マナ(プロフ) - 人形師さん» わー！！ありがとうございます！！リドルさんも推されているんですね、読者様の推しさんと絡ませていこうとも思ってるので、リドルさんやハーツラビュルも出していきたいです！！ご愛読頂いてありがとうございます！！ (2020年4月1日 23時) (レス) id: 4c22f265eb (このIDを非表示/違反報告)
人形師(プロフ) - 凄く面白いです！大好きです！最推しがリドル様とマレウス様なのでとてもきゅんきゅんしながら読みました！ (2020年4月1日 22時) (レス) id: 05191dc1a4 (このIDを非表示/違反報告)
マナ(プロフ) - 燐火さん» ゎぁぁご愛読頂きありがとうございます！！マレウス様最推しなんですねっ、これからも沢山まレウス様との絡み増やしていきます、キャラ崩壊しますがそこはご勘弁を…！！ (2020年4月1日 13時) (レス) id: 4c22f265eb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：マナ | 作成日時：2020年3月29日 21時
