末っ子も(白×橙) ページ9
やっと9人でお仕事できると思ってたのになぁ。
SSA公演を終えて、夏のステージに向けて一旦一休み。
雑誌の取材やステージの練習とかはあるけど、一人だけ学生の僕は学校へ。久しぶりに会える友達や、新しいことを吸収できる勉強も嫌いじゃない。得意じゃないけど、どうにか頑張っている。Snow Manの活動をしているからって、成績が下がったとは思われたくない。
それに、お兄ちゃんたちは勉強があんまり得意じゃないみたいだから、僕がたくさん勉強して教えてあげなきゃ！
今日は、SSA公演以来の9人の仕事で、久々にパパやママ、お兄ちゃんたちに会えるのを楽しみにしながら仕事へと向かう。
「お疲れ様でーす。」
「おっ、ラウールお疲れ！しっかり勉強してきたか？」
「ふっかママ！ちゃんとお勉強してきました！」
「お前、また身長伸びたんじゃない？」
「○太くん！成長期なんです」
みんなに声をかけてもらって、ふと違和感に気づく。いつも絡んできてくれる康二くんの姿が見えない。どうしたんだろう？いつもは、誰よりも早く楽屋入りしているのに。僕が周りをキョロキョロと見まわしていると、
「ラウール、今日は康二くん来ないんだって。舞台の練習だって言ってたよ」
「蓮くん！そうなんだー・・・・。会いたかったな」
康二くんは、舞台のお仕事が決まっていて、今日も練習が入っているらしい。久しぶりに会いたかったなぁ。
「ラウール寂しいの？」
「少しだけ」
僕は四月の滝沢歌舞伎からみんなと一緒に仕事だったから、まだ、みんなとそんなに同じ時間を共有できてないけど、みんないい人たちで優しくしてもらっている。その中でも、僕と一緒に新加入した康二くんは、要所要所で僕のことをかまってくれて、なかなかみんなの輪の中に入れなかった僕をみんなの輪の中に引きずり込んでくれた。康二くんだって、一人関西からきて大変なのに。僕を助けてくれた康二くんを、いつの間にか大好きになっていた。
「しばらく、康二は舞台で忙しいからなぁ」
「うちの末っ子を悲しませるなんて、罪な男だなぁ」
「別に、大丈夫ですよ。静かで過ごしやすいじゃないですか」
精一杯強がっては見るもののやっぱり寂しい。僕がシュンとしていると、
「ラウールこっち来てごらん」
照パパが手招きをして、自分の座っているソファーの脇に座るように促した。
大人しく照パパの隣に座ると
「画面見てごらん」
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冬華(プロフ) - リクエストありがとうございます！めっちゃ良いです！！康ちゃんモテモテ(*ノ▽ノ)もう、何回も読んでニヤニヤしちゃいました(*´ω｀*)まさか、こんな長く書いて頂けるなんて思わなかったのです！ほんま、ありがとうございました(。´Д⊂) (2019年7月4日 7時) (
レス) id: fe2120ea73 (このIDを非表示/違反報告)
あんちゃん(プロフ) - 香澄さん» 香澄さんお返事ありがとうございます！さくこじ大丈夫です！順番に書いていますので、少々お待ちください。 (2019年7月2日 21時) (レス) id: 749c07556f (このIDを非表示/違反報告)
香澄(プロフ) - あんちゃんさん» 返信ありがとうございます。そうなんですね、了解です！ さくこじをリクエストしても良いですか？ シチュエーションは作者様にお任せします。よろしくお願いします。 (2019年7月2日 17時) (レス) id: 18462604da (このIDを非表示/違反報告)
あんちゃん(プロフ) - 香澄さん» お返事遅くなりまして、申し訳ありません。リクエストありがとうございます。大変申し訳ないのですが、作者の力量不足で今現在では橙受けしか書けません。書けるようになりましたら、チャレンジしてみたいと思います！ (2019年7月2日 13時) (レス) id: 749c07556f (このIDを非表示/違反報告)
香澄(プロフ) - 初めまして、コメント失礼します。どのお話も、悶えながら読ませて頂いてます。リクエスト失礼します。阿部ちゃんと照くんでさっくんを取り合いするお話。めめあべ、だてさくの3作品をお願いしたいです。作者様のペースで大丈夫ですので！よろしくお願いします。 (2019年6月20日 0時) (レス) id: 18462604da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんちゃん | 作成日時：2019年5月22日 23時
