☆ ページ34
「おはよーございまーす!」
勢いよくドアを開けると、
「こーじくーん!!」
「こーじー」
「こうじくん。おはよ」
と、ラウール、佐久間君、めぐきゅんに抱きしめられていた。
なんや、この状況。
「こーじ昨日は楽しかった?」
「舘様!はい!めっちゃ楽しくて、ついつい時間忘れて話し込んでしもうて。お互いに、もう帰らなヤバイやろって言いながら帰ってきました!」
「楽しめらならよかったね」
「はい!」
舘様と話している間も、三人は俺から離れない。
どうしたんやろ??
「3人ともどうしたん??」
俺が3人に話かけたその時
「こーじおるかー!!」
勢いよく楽屋のドアが開き、丈が姿を現した。
「おるでー」
3人に囲まれているので、丈も初めはどこから声がするかわからなかったみたいやねんけど、俺の様子を見て
「こーじ、お前何やっとるん??」
「なんか、みんなくっついてくるねん。それより、どないしたん?」
「あぁ。俺が昨日こーじと飯食いに行ったって楽屋で話したら、みっちーや流星が拗ねてしもうたんや。僕らも行きたかったのにーって。やから、」
丈の言葉を遮るように
「こーじ!!」
楽屋の隅にいた○太君が俺の名前を大きな声で呼んだ。
「は、はい!!」
○太君は俺のほうに近づいてきて、俺にくっついている三人に
「お前ら一回離れろ」
そう告げると、3人が俺から離れた。
そして、丈と俺の間に入り込んで丈に向かって
「昨日は、うちのこーじがお世話になったみたいでありがとう」
○太君が俺のためにお礼を言ってくれてるやって?!
どうしたんやろ?俺の場所からは○太君の表情が見えへん。
「こーじは大事な関西の仲間やからな!世話なんてしてないで」
「俺らの仲間だから」
「こーじ俺いったん帰るわ。また、楽屋遊び来てな」
「えっ?あぁ。また遊び行くなー」
丈なんやったんやろ??
「こーじ!ちょっとこっち来い」
俺は、○太君に腕をつかまれて楽屋の外に連れていかれた。
楽屋から出た○太君は、誰も使っていない空き部屋に俺を連れていった。
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冬華(プロフ) - リクエストありがとうございます!めっちゃ良いです!!康ちゃんモテモテ(*ノ▽ノ)もう、何回も読んでニヤニヤしちゃいました(*´ω`*)まさか、こんな長く書いて頂けるなんて思わなかったのです!ほんま、ありがとうございました(。´Д⊂) (2019年7月4日 7時) (レス) id: fe2120ea73 (このIDを非表示/違反報告)
あんちゃん(プロフ) - 香澄さん» 香澄さんお返事ありがとうございます!さくこじ大丈夫です!順番に書いていますので、少々お待ちください。 (2019年7月2日 21時) (レス) id: 749c07556f (このIDを非表示/違反報告)
香澄(プロフ) - あんちゃんさん» 返信ありがとうございます。そうなんですね、了解です! さくこじをリクエストしても良いですか? シチュエーションは作者様にお任せします。よろしくお願いします。 (2019年7月2日 17時) (レス) id: 18462604da (このIDを非表示/違反報告)
あんちゃん(プロフ) - 香澄さん» お返事遅くなりまして、申し訳ありません。リクエストありがとうございます。大変申し訳ないのですが、作者の力量不足で今現在では橙受けしか書けません。書けるようになりましたら、チャレンジしてみたいと思います! (2019年7月2日 13時) (レス) id: 749c07556f (このIDを非表示/違反報告)
香澄(プロフ) - 初めまして、コメント失礼します。どのお話も、悶えながら読ませて頂いてます。リクエスト失礼します。阿部ちゃんと照くんでさっくんを取り合いするお話。めめあべ、だてさくの3作品をお願いしたいです。作者様のペースで大丈夫ですので!よろしくお願いします。 (2019年6月20日 0時) (レス) id: 18462604da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あんちゃん | 作成日時:2019年5月22日 23時