来ちゃった(白→橙) ページ27
緊張するなぁ・・・・。
一人で新幹線に乗るのって考えてみれば初めてだなぁ。
修学旅行の時や、舞台を見に行ったりするときも誰かと一緒だったもんな。
パパやママ、お兄ちゃんたちはドラマの撮影があったりお仕事が立て込んでいて忙しいみたいで、僕一人でこーじ君の舞台を見に大阪に行く。滝沢歌舞伎ZEROをしていた時に、見学に来させてもらってたから、たどり着けるとは思うけど、すごく不安。けど、僕だって大人だから、ひとりで行けるもんね！！こーじ君、喜んでくれるかなぁ・・・。
「こーじ君！！見に来た！！」
楽屋に入ると、こーじ君が驚いた顔をして僕のことを見た。こーじ君二度見してるし。
喜んでくれたかな？驚いてくれたかな？
「ラウールー！！」
と言って、こーじ君は僕をぎゅーってしてくれた。
久しぶりにこーじ君にぎゅーってされてうれしかった。
僕のほうが大きいから、若干こーじくん苦しそうだけど、気にせずぎゅーっとする。
「来てくれてありがとうな！誰と来たん？」
「一人で来たよ！！」
「ひとりーーーー！？？？？？」
僕が一人で来たことを告げると、こーじ君は目玉が飛び出すんじゃないかってくらい驚いていた。
「よく、ふっかさんと照くんが許したなぁ」
「ママには、何かあったらすぐ連絡しろ！って言われて、パパには、お菓子あげるって言われても知らない人には着いていかないんだよって言われたよ」
「相変わらずの過保護やなぁ。なんもなく来れたか？」
「うん！！」
「なら、良かったわ」
そう言いながら、僕の頭を撫でてくれる。せっかく、大人っぽく見えるようにセットしてきたのにぐしゃぐしゃになっちゃうよ。
「もう！こーじ君！セット崩れちゃう！せっかく大人っぽくしてきたのに！」
「ラウールは、かっこよくならんでええの！可愛い弟でおってな？俺の弟たちは、みんな俺よりかっこよくなってしまうから、お兄ちゃんいじけてしまう」
だって、少しでもこーじ君にかっこいいって思ってほしんだもん！
蓮くんは、何もしなくてもカッコいいからいいかもしれないけど、僕はどうしても弟っていうのが抜けないから、少しでもこーじ君に男性として意識してもらいたい。
「じゃあ、お兄ちゃん少し頑張ってくるさかい、しっかり見とってな」
「頑張ってきてね！しっかり見てる！」
そういうと、こーじ君は舞台へと向かっていった。
僕も、席に行こう！
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冬華(プロフ) - リクエストありがとうございます！めっちゃ良いです！！康ちゃんモテモテ(*ノ▽ノ)もう、何回も読んでニヤニヤしちゃいました(*´ω｀*)まさか、こんな長く書いて頂けるなんて思わなかったのです！ほんま、ありがとうございました(。´Д⊂) (2019年7月4日 7時) (
レス) id: fe2120ea73 (このIDを非表示/違反報告)
あんちゃん(プロフ) - 香澄さん» 香澄さんお返事ありがとうございます！さくこじ大丈夫です！順番に書いていますので、少々お待ちください。 (2019年7月2日 21時) (レス) id: 749c07556f (このIDを非表示/違反報告)
香澄(プロフ) - あんちゃんさん» 返信ありがとうございます。そうなんですね、了解です！ さくこじをリクエストしても良いですか？ シチュエーションは作者様にお任せします。よろしくお願いします。 (2019年7月2日 17時) (レス) id: 18462604da (このIDを非表示/違反報告)
あんちゃん(プロフ) - 香澄さん» お返事遅くなりまして、申し訳ありません。リクエストありがとうございます。大変申し訳ないのですが、作者の力量不足で今現在では橙受けしか書けません。書けるようになりましたら、チャレンジしてみたいと思います！ (2019年7月2日 13時) (レス) id: 749c07556f (このIDを非表示/違反報告)
香澄(プロフ) - 初めまして、コメント失礼します。どのお話も、悶えながら読ませて頂いてます。リクエスト失礼します。阿部ちゃんと照くんでさっくんを取り合いするお話。めめあべ、だてさくの3作品をお願いしたいです。作者様のペースで大丈夫ですので！よろしくお願いします。 (2019年6月20日 0時) (レス) id: 18462604da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんちゃん | 作成日時：2019年5月22日 23時
