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『あの、工藤くん。日直の仕事なんだけど…』

『いいよ、俺やっておくから』

『本当にいいの?ありがとう』


そんな会話が聞こえて
見た時には大輝と同じく日直の女の子が教室から出て行くところだった


女の子が教室から出ていった音が聞こえた後に聞こえるのは教室内の足音



『A〜、これ手伝って〜』



「なんで、やだよ」


『そこをなんとか!頼むよ〜』


「日直の子とやれば良かったじゃん」


『そうなんだけど、照れるじゃん?気遣っちゃうし』



そう笑いながら頼み込む大輝は
中学校からの付き合いで高校も同じクラスも同じ

初めは大人しくて静かな男の子だったのに…

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さくら(プロフ) - saki148431さん» コメント頂き、とても嬉しいです!最後まで楽しんで頂ければ幸いです! (2019年12月26日 23時) (レス) id: 7b5fe598df (このIDを非表示/違反報告)
saki148431(プロフ) - このお話とても好きです!続き楽しみに待ってます! (2019年11月11日 0時) (レス) id: 619e5732e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さくら | 作成日時:2019年10月22日 20時

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