60 ページ10
目を閉じる間、まだ痛みは感じなかった
外したのか？
そう思い、ゆっくりと目を開けた
赤いマントが見えた
「な…んで……｣
ミリオ「だ、いじょうぶかい…？」
「なんで……庇ったの…私はあなた達の敵なのに…どうして……」
ミリオ「ヒーローは…敵も味方も選ばない！全員助ける！！それがヒーローだよ！」
「っ…！」
なんで、こうもヒーローに助けられるの……
そういえば
確かあの時も
赤いマントを見た気がする
【も＿＿丈夫＿！＿＿＿が来た＿！！】
あれ＿＿＿誰だっけ＿忘れては行けない誰かを、思い出そうとすると頭痛に襲われる
｢ッ…！！｣
ｵｰﾊﾞｰﾎｰﾙ「全て汚らしい現代病だ。ここで死ね！！！｣
ミリオ「来るよ！！」
「ﾊｯ!…くっそ間に合わねぇ！！！」
ドカーン
壁から現れたあのヒーローがオーバーホールに1発当てる
相澤「！！君は！」
やばいヒーローが集まってきた
相澤「畳みかけるぞ！デク」
ｵｰﾊﾞｰﾎｰﾙ「(個性が消された！)…いい加減に…！起きろクロノ！！」
相澤「デク！！」
カチ
クロノ「長針が刺たものは動きが遅くなる。
2人まとめて串刺しにしたつもりだったが、さすがプロヒーロー」
デク「治崎！！」
ｵｰﾊﾞｰﾎｰﾙ「全て無駄だ！」
地面が変形し、私を含めその場にいた全ての人が巻き込まれた
ｵｰﾊﾞｰﾎｰﾙ「こんなヤツに俺の計画を台無しにされてたまるか！」
自分と仲間を破壊して…！融合させた！？
ｵｰﾊﾞｰﾎｰﾙ「さぁ、その女と壊理を返してもらおうか」
ナイトアイ「こいつは私が相手をする！貴様はルミリオンとその少女を」
テク「了解です！
大丈夫ですか！動けますか…って！？えAさん！？？｣
「あはは…」
デク「なんでここに！？」
壊理「お姉ちゃん！」
3人「！！！！」
ミリオ「どうして、隠れていてって…」
壊理「もういいんです……私のせいで……ごめんなさい」
ミリオ「君のせいじゃないよ…
デク サーを頼む！君はエリちゃんを少しでも安全な場所へ…！」
「何言ってんの！あんたも行くんだよ！肩貸すから」
ミリオ「！！すまない…」
「出久くん」
デク「は、はい！」
「ヒーローなんでしょ。絶対勝ってね｣
デク「はい！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 118人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：リリーダ | 作成日時：2021年10月21日 20時
