無個性でもヴィランになれますか Part2【死柄木弔】 (ページ4)

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54（番外編）ページ4

ｵｰﾊﾞｰﾎｰﾙ「おいクロノ…て、いないのか。」

「どうしたんです？」

ｵｰﾊﾞｰﾎｰﾙ「……………………まぁいい。おまえネクタイはまけるか？」

「考える時間長くないか？そんくらいまけますよ。」

ｵｰﾊﾞｰﾎｰﾙ「ん。」

「え、」

渡されたネクタイを交互にみる

ｵｰﾊﾞｰﾎｰﾙ「なにしてるさっさとまけ」

「え、人に頼む態度かよ…」

ｵｰﾊﾞｰﾎｰﾙ「早くしろ。」

「はぁ。はいはい。(自分で出来ないのかよ)背が高いんで少しかがんでくれます？」

ｵｰﾊﾞｰﾎｰﾙ「ちっ、注文が多い女だ」

こんんの、くそ。怒ったら負けだ。冷静になれA…

しゅるしゅる

ｵｰﾊﾞｰﾎｰﾙ「………」

「そんな見られたら手が狂って首絞めそうになるからやめていただけます？」

ｵｰﾊﾞｰﾎｰﾙ「…いや。(こんなまじまじと見ることがなかったからな)…普通だな」

きゅ！

「は…？」

ｵｰﾊﾞｰﾎｰﾙ「終わったな。」

ネクタイが巻き終わったと同時にオーバーホールは私の前から消えた

「はぁ？！」

なんだアイツ偉そうに…！
死柄木より酷い！