無個性でもヴィランになれますか Part2【死柄木弔】 (ページ17)

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「私がいない間、みんなどこ行ってたの…あとここ、アジトがあった場所だよね…？」

誰かに破壊されたような残骸を見て、途方に暮れる

｢うーん。…｣

すると遠くから

ﾄｶﾞ｢Aちゃーん♡｣

｢あ、トガちゃん！みんなどこいったのかと思ったよ｣

ﾄｶﾞ｢良かったです。話は向こうへ行ってから♡｣

歩きながら話を聞くと、どうやらあの巨体を仲間にするらしく、ずっと死柄木が戦っているらしい。それはおよそ1ヶ月半近く続いた

…が。
そんなの待っている程暇では無いので、黒霧ママがいない間、私がみんなのご飯やら服やらなんやら集めに、街へ行ったりした。

｢はぁ、こんな山奥だから坂道が大変だ…。黒霧ママがどんだけ有能だったか………みんなーお待たせ……なんだかまた進展があったみたいだね。今度はどうしたの？｣

死柄木｢義爛が捕まった…今からそのアジトに乗り込みに行く。お前もこいA｣

義爛ってたしか、トガちゃんと荼毘を連れてきてくれたメガネかけた人

死柄木｢ぶっ壊してやる｣

｢ﾌｯ…どこまでもついて行きますよ。王様｣