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口を尖らせながら、
先生からノートを受け取ると、
『なぁ、何でそんな機嫌悪いん?』
ってあたしの顔を覗き込んでくる先生。
「別に、機嫌なんて悪くないです。」
『A以外の女の子教えとったら嫌なん?』
「‥‥別に、そんなんじゃないですけど。」
『‥‥‥、』
先生は黙ってあたしの顔色を伺っていたけど、
『‥‥まあ、男やねんけどな。野球部の。坊主で可愛いねん。』
ってあたしの方を見て笑う。
『‥‥今、安心したやろ?』
「‥‥してないです。」
『めっちゃ安心した顔してたで。』
「してないです!」
『Aイジんの、ほんまおもろいわぁ。』
「‥‥‥。」
今までは、
「違う」って自分に言い聞かせてきた。
でも、最近は、自分でも気付いてる。
「‥‥先生?」
『ん?なに〜?』
単なる先生と生徒なんだって痛感する場面に遭遇した時、
心がチクっと痛むのも、
他の女子生徒に授業をしてる事を想像して
嫉妬してしまうのも、
「‥‥何でもないです。」
『何なんそれ〜。気になるわぁ。』
あたしは、たぶん、
‥‥‥先生のことが好きなんだ。
→
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凛(プロフ) - ページ36「ローテーブルにの上に」ではなく、「ローテーブルの上に」では? (2016年7月13日 15時) (レス) id: 348ff41b9c (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - ページ35「チャラチャラしだしだんも」ではなく、「しだしたんも」では? (2016年7月13日 15時) (レス) id: 348ff41b9c (このIDを非表示/違反報告)
や す み ゆ . R(プロフ) - HARUKALIさん» はい!待ってます!これからも応援してます。がんばってください! (2015年10月13日 16時) (レス) id: b1a0b49351 (このIDを非表示/違反報告)
HARUKALI(プロフ) - 雛子さん» ありがとうございます!キュンキュンして頂けて嬉しいです(>_<)♪後編、しばらくお待ちくださいませ(*^^*) (2015年10月10日 18時) (レス) id: 3063411188 (このIDを非表示/違反報告)
HARUKALI(プロフ) - た だ ぽ ん ずさん» ありがとうございます!実際は叶わないことの方が多いですもんね(笑)続編もよろしくお願いします♪ (2015年10月10日 18時) (レス) id: 3063411188 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:HARUKALI | 作成日時:2015年9月18日 17時