検索窓
今日:26 hit、昨日:18 hit、合計:57,997 hit

35-3 ページ45

家のドアの鍵を開けて、靴を脱ぎ捨て、そのままベッドに向かい、倒れ込んだ。何もしたくない。動きたくない。涙は止まらない。頭がいたい。
気付けば5時間経っていた。寝ていたらしい。こんな時でも時間感覚は正確か、と自身に呆れてしまった。そういえば化粧したままだった。風呂にも入っていない。寝たら少しは落ち着いたようだ。顔を洗おうと思って、洗面所に向かえば玄関に何か見えた。国際警察に置いてきたカバンにメモが添えられていた。

『落ち着いたら連絡をくれ』

兄さんの字だ。ふと先輩のことを思い出してまた涙が溢れてきた。なんで先輩はギャングラーだったんだろう。

36-1→←35-2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (44 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
88人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

りいか - クッソ好きだ…………!なんだこのドストライクゾーン!!これからも執筆頑張ってくださいっ! (2021年8月7日 2時) (レス) id: 6698df4412 (このIDを非表示/違反報告)
わたる(プロフ) - まるさん» ご指摘ありがとうございます。 (2018年11月4日 22時) (レス) id: 33016a5e7b (このIDを非表示/違反報告)
まる - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年11月4日 22時) (レス) id: d1b5e30223 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:わたる | 作成日時:2018年11月4日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。