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紅茶の用意して、カップに紅茶を注いでいる時当然視線が変わった。ん？あれ？
「あっつい！」
声がした方をむけばノエルさんがいた。ノエルさんの姿で。ノエルさんは手に紅茶がかかったらしい。
「…戻った！」
「あっつい…戻ったね…」
ノエルさんの手を取って近くの給湯室まで連れて行く。水道を冷水にしてノエルさんの手を濡らす。
「大丈夫ですか？手…」
「大丈夫大丈夫。それよりも戻ってよかった」
「ですね。兄さん達がまだここにいるのに戻ったってことは快盗が倒してくれたんですかね」
「多分。圭一郎くんは何か言いそうだけど」
もう大丈夫というので、冷やした濡れタオルをノエルさんに持たせて部屋に戻った。案の定兄さんが不機嫌だ。
「兄さん、お茶入れようか」
「…頼む」
「Aちゃん、僕やりますよ！座っててください！」
兄さんを落ち着かせるためにお茶を入れようとしたら咲也さんが変わってくれた。じゃ、いいか、とソファに座る。つかささんが隣に座る。
「やっぱり、AちゃんはAちゃんの姿がいいな。安心する」
「一生このままノエルさんの姿だったらどうしようかと」
「ノエルの姿は嫌か？」
「嫌っていうか」
つかささんの耳元に口を寄せる。つかささんも耳を傾けてくれた。
「自分がノエルさんの姿だったら、かっこいいノエルさんが見れないじゃないですか」
そう言ったらつかささんが呆れた表情をした。
「なになに？僕の話かな？」
その様子を見ていたノエルさんがニコッと笑う。
「ただの惚気だ」
「惚気じゃないですよ」
「惚気だろ」
「惚気ですかね」
「ちょっと、僕も混ぜておくれよ」
「ノエルさんには秘密です。女子トークです」
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りいか - クッソ好きだ…………！なんだこのドストライクゾーン！！これからも執筆頑張ってくださいっ！ (2021年8月7日 2時) (
レス) id: 6698df4412 (このIDを非表示/違反報告)
わたる(プロフ) - まるさん» ご指摘ありがとうございます。 (2018年11月4日 22時) (レス) id: 33016a5e7b (このIDを非表示/違反報告)
まる - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年11月4日 22時) (レス) id: d1b5e30223 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わたる | 作成日時：2018年11月4日 22時
