この気持ちの意味は ページ6
◎岩泉side
俺が及川と話してる間
松川と仲良さそうに話していた佐藤さん
頬を赤く染めて話すその姿を見て何故かモヤッとした
及川がその子を呼び帰路に着く
及川)Aちゃんって部活何かやってるの?
「あ、華道部です。」
及川)え!うちに華道部なんてあったんだ!
「部員は私だけなので
活動はあってないようなもので…」
そう言いながら苦笑いをする
及川)そっかぁ、でも花好きなんだね
「はい!」
岩泉)松川とは仲いいの?
「え、あ、あの、さくちゃんと友だちなので
何度かお話させてもらったことはあります」
及川)あ!まっつんの彼女か!
美人さんだよね〜
「はい!さくちゃんは少し不器用だけど
とっても優しくて憧れです」
友達の話をする佐藤の表情は
キラキラしていてほんとに好きなんだなと
思った
及川)そういうAちゃんも可愛いよ?
「え?」
困惑した顔をしている
岩泉)おい、困ってんだろ
及川)ごめん!ごめん!笑
でも確かにそうだ
3年生でも
松川の彼女と佐藤さんは噂になっていた
それを知ったのはあの時からだけど
「あの!ここで大丈夫ですので!」
及川)え?そうなの??
「はい!わざわざありがとうございました!」
ペコッとお辞儀をし走っていく佐藤さん
及川)あー、帰っちゃったけどいいの?
岩泉)本人があー言ってるんだいいだろ
及川)連絡先交換すればよかった
岩泉)あ?
及川)嘘だよ!!殴る準備しないで!
ってか岩ちゃんが女の子に構うの珍しいね
岩泉)いや、別にそんなんじゃねぇ
帰んぞ
そういって及川と家に向かった
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作者名:向日葵 | 作成日時:2019年5月30日 15時