準備 ページ7
「もちろん構いません。こちらこそよろしくお願いします。」
「やはり立派だねぇ。誰かさんとは大違いだ。」
太宰さんがドアの方に目をやると、敦がこちらを伺っていた。
「ジロリ)…A、大丈夫?」
敦は太宰さんをジト目で睨んだ後、私に話しかける。
「ああ。もう大丈夫なようだ。」
「ハァ、よかった!」ムギュウ
敦は喜びのあまり、私を思い切り抱きしめると顔を赤くしながら慌てて飛び退いた。
「ご、ごめん。嫌だったよね…。」
「そんな事無いさ、お前は大切な友だ。私で良ければいくらでも抱きつけ。」
「僕も探偵社に入ったんだ。Aの部屋は僕の部屋の隣り!あー、もうまるで夢みたいだぁ。」キラキラ
…何故か敦の目が輝いて見えるのは気のせいか?
「これからよろしくな。敦。」
「うん…!」
「団欒のとこ悪いが、俺は国木田独歩だ。もう依頼人が来てる。さっさと準備しろ。」
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華月姫(プロフ) - 鴻さん» こちらこそありがとうございます!はい、一緒に人気作者になれるよう頑張りましょう(*^_^*) (2017年6月8日 18時) (レス) id: f5f2dd91a6 (このIDを非表示/違反報告)
鴻(プロフ) - 華月姫さん» ありがとうございます!!私も華月姫さんのイベントの繁栄をお祈りしています。お互い頑張りましょう!o(^-^)o (2017年6月8日 17時) (レス) id: 85ba8e2866 (このIDを非表示/違反報告)
華月姫(プロフ) - 最後に、これからも更新頑張ってくださいね!(^^)!応援してます!! (2017年6月8日 17時) (レス) id: f5f2dd91a6 (このIDを非表示/違反報告)
華月姫(プロフ) - イベント参加ありがとうございました!読むの遅くなってすみませんでした。お話読みましたが表現の仕方がとっても上手ですね!!私には出来ない…( ;∀;)。それにお話とっても面白かったです!文を書くのが上手なんですね!羨ましいです (2017年6月8日 17時) (レス) id: f5f2dd91a6 (このIDを非表示/違反報告)
鴻 - すみません。忘れてました。わざわざご忠告ありがとうございます。 (2017年6月2日 20時) (レス) id: 85ba8e2866 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鴻 x他1人 | 作成日時:2017年6月2日 17時