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しばらく歩いて人が少ない所まで来た。
｢もうっ！離してよ！なんで急に帰ろうなんて！｣
そういって手を離そうとしたがなかなか離してくれない。
｢いい加減にしてよっ……！？｣
廉｢ちょっと黙ってろや。｣
そうキスをした永瀬先輩。
｢はぁ？嫌です！｣
廉｢ん？それともまた唇塞がれたいんか？｣
｢っ！んな訳無いです！！ふざけないでください！｣
よくもまぁ、こんな恥ずかしい事軽々言えるなぁ。
やっぱり最低。
廉｢明日から登下校とお昼一緒やからな！｣
｢なんでですか！嫌です。先約あるんです！｣
廉｢先約やって言ったって、いつもの瑠璃？ちゅう奴やろ？｣
廉｢あいつは友達いっぱいおるやろ。お前と違って。｣
｢…なっ！｣
ｸｽｸｽ笑いながらからかってくる永瀬先輩。
とてつもなくうざい！
｢私にだって友達くらいますよー。
少なくとも永瀬先輩みたいに猫被って友達つくってませんよーだっ！｣
廉｢んなわけないやろ。(笑)だいたい俺は、
友達には猫被らんし。｣
よく、そんな性格で友達できたな！
ホント意味わからないし……。
と私がぶつぶつ呟いてると、
廉｢……あんさぁ、その‘永瀬先輩’って呼び方変えられへん？｣
｢え？なんですか急に。｣
廉｢何か堅苦しいやん。｣
あ。そうか、仮カノやってるのに名字はね。
｢怪しまれるからですよね。｣
廉｢それもそうやけど……｣
と何か言いかけて言葉を濁した。
｢？……どうしました？｣
廉｢……俺が呼んで欲しいんや。何か距離あるみたいで
寂しい……。｣
急に弱々しく甘えて言う永瀬先輩。
廉｢廉って呼んで……。アカン？｣
なんて無意識だろうが上目遣いでお願いしてくる。
さすがにどうしようもなくて
｢……れ、廉。｣
言ってみた。
恐る恐る目を開いて見ると、
廉｢……ん。よく言えたやん。ほな、帰ろ。｣
なんて頬をほんのり紅く染めて私の手を引いた。
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れんちゃむ - あなちゃんさん» よっ！お星様ありがとうー！！！感謝っ！！てか来るのはぇー（笑）あなちゃんの小説にもコメントしとくから！d(@^∇ﾟ)/ﾌｧｲﾄｯ♪ (2017年3月11日 23時) (
レス) id: 4ca49d1eac (このIDを非表示/違反報告)
あなちゃん(プロフ) - はろはろ！面白いねっ！お星様しといた！ (2017年3月11日 23時) (レス) id: a584e3a8a5 (このIDを非表示/違反報告)
れんちゃむ - 妃奈さん» うん！頑張るっ！！（＞ｗ＜ ） (2017年3月3日 23時) (レス) id: 4ca49d1eac (このIDを非表示/違反報告)
妃奈 - れんちゃむさん» これからも頑張って！ (2017年3月3日 19時) (レス) id: 8ed153a6c8 (このIDを非表示/違反報告)
れんちゃむ - 妃奈さん» ありがと！ありがと！現在総合６３位とか嬉しすぎ！ (2017年2月28日 19時) (レス) id: 4ca49d1eac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れんちゃむ | 作成日時：2017年1月15日 22時
