そのルンバ、異能力者である

ルンバが進歩する時代 ページ13

取り敢えず前回の説明

略してトリセツのコーナー‼




江戸川→皆の反応を楽しんでる。
太宰→警戒中。

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いきなりのルンバ社員入りに
戸惑いを隠せない一同だが、取り敢えず自己紹介をしよう。という事になった。


が、不意にルンバは中島に向き直る。

ルンバ「すいませン。中島さン…
持ち上げて頂けませんか？」



先程まで自分で移動していたルンバ。
が、いきなり持ち上げてくれ？

どういった意図かと中島を含め困惑した様子が見て取れたのか、ルンバはさらに続けた。


ルンバ「この前進んでしまうと、その…私は皆さんよりもかなり目線が低いので、女性の方には失礼かと思いましテ。後は…察して下さイ。」


あぁ、なるほど
ルンバが口ごもった理由を察して哀れんだのだろうか。中島はルンバを持ち上げた。



？「このルンバ…太宰よりも紳士じゃないか。」

太宰「ちょっと酷いですよー与謝野先生。私はこんなにも純真無垢な紳士じゃないか！ねぇ？国木田くん？」

国木田「少なからずお前よりはこちらの機械の方が紳士的だ。」


太宰「ちょっと！国木田くん⁈」


彼の悲痛の叫びが届く事はなかった。

しゃべる+動く=紳士…？→←ルンバ考える

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