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勝利side
全部ばれて、でも聡に謝れてよかったなって思ってた。だって聡があんなにショック受けるなんて思ってなかったからびっくりしちゃったし。風磨くんは話したら理解してくれた。
健人くんは最初っからずっとお仕置きはするって。それで言いたくなかったけど、風磨くんが優しく助けてくれて言っちゃった。そしたら健人くん一気に顔緩めてよかったぁって！
「ほんっとによかった。お前らが聡のこといじめてんじゃないかって一瞬思ったもん。」
「いじめぇ？！」
「そ。いじめ。」
「なんで！そんなことするわけないじゃん！」
「俺も思ったよ。いじめてんのかなって。」
風磨くんまで。
「端から見たらそう見えるようなことを聡にしてたんだよ。聡自身もそう受け取ってたし。」
「...でも」
「理由はわかったし、本当は聡のこと喜ばせたかったってのも理解できた。でも、聡にあんだけ辛い思いさせるようなことしちゃダメだ。」
「...ぅん。」
「安易に人を無視したり、冷たくあしらったりしちゃだめ。俺らがお前らがよっぽど悪いことした時に無視するのとは訳が違うんだよ。わかる？」
「うん。でもあんまりお仕置きの時も無視されたくはないけど。」
「わかってるよ。だからほんっとに悪いことした時だけにしてるだろ。」
それはそうだけど嫌なもんは嫌だけどね。でもお仕置きの時でもあんな辛いのに、聡はもっと辛かっただろうな。
「別に、聡を喜ばせようとしたんだからいい。とはならない。その安易な考えと聡を結果的に傷付けたことに対して怒ってるよ。お仕置きする。」
「うん。ごめんなさい。」
びっくりするくらい素直に謝れた。なんか聡のこと考えたら出てきた。
「僕も。ごめんなさいっ」
「うん。じゃあ30回ずつな。それと誕生日のパーティーは俺らも呼べよ。」
「え？！」
聞き返したけど膝に乗せられて始まっちゃった。
バチィィィィン！バシィィィン！バアァァァン！
「いたいっ！あぁ！ごめんなさいっ」
泣くほどではなかったけどきっちり痛く叩かれた。でも、なんかヒリヒリしてるから安心した。聡にすっごい悪いことしたなって思うから。
「勝利、冷やす？別にいい？」
「別にいい」
マリも30回。泣くほどじゃないけど目がちょっと潤んでる。マリも冷やすのは断ってた。
「もういいよ。明日から聡に普通に接するんだよ。できるよね。」
「うん。でもパーティー来たかったの？」
「当たり前だろ。なに言ってんだ。」
「じゃあ来なよ」
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和葉(プロフ) - リク、書いて頂きありがとうございました。 (2022年1月19日 16時) (
レス) id: 62a8e4edab (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 咲菜さん» 私なりですし、少しイメージとは違うかもしれませんが、書いてみたので読んでみていただければ嬉しいです！ (2022年1月19日 15時) (レス) id: 10faa0e236 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 由真さん» いつも色々なリクありがとうございます。内容は変わってしまうかもしれませんが、考えてみます！ (2022年1月19日 15時) (レス) id: 10faa0e236 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - あおさん» たまには風磨くんメインでも書いてみますね。リクありがとうございます！ (2022年1月19日 15時) (レス) id: 10faa0e236 (このIDを非表示/違反報告)
咲菜(プロフ) - もし、またリクエストさせて頂く機会があったら、その際はもっとざっくりした説明にしますね！基本調味料、さしすせそ、くらいに留めておきます。それでは。更新楽しみにしています。頑張って下さい。 (2022年1月19日 10時) (レス) id: e19bf08863 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう | 作成日時：2022年1月16日 17時
