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風磨side
なーに考えてんのかなぁ。俺らの前では普通にしてたけど、3人になったとたん無視されたっぽかったよなぁ。そう思いながら2人を連れて空き楽屋に入った。
中島怒ってたし。まぁ怒るよな。やってることいじめみたいなもんだし。
「勝利、マリウス、もうだめ。内緒も秘密も終わり。言いなさい。」
「...だって」
「何？言わないともう待ってあげられないよ。言うまでお仕置きする。」
「なんでっ？！俺ら悪いことしてないのにっ！」
「悪いことだよ。松島のことわざと無視したり、冷たくしたり、2人で松島の方チラチラ見て笑ったり。やってること最低だぞ。」
「それはっ違うのにっ」
お仕置きなんてしたくないんだから言ってくれないかな。
「何が違うの？現に松島も泣いてただろ。」
「そっそんなつもりじゃないしっ」
「勝利、も、言おうよぉ」
「マリウスが言いなさい。じゃあ。」
俺が言うと勝利が
「だめ！だってあと2日だよ？」
「そ、そうだね。」
2日？なんだ？俺は頭の中を巡らして答えを見つけた。
「松島の誕生日だな。何考えてんだ？」
「...言えない。」
「じゃあほんとにお仕置きするぞ？中島も何してもいいから聞き出せって言ってたし。てか、別にどんな理由でも松島に辛い思いさせてんだからどうせ中島にあとでお仕置きされるから。」
2人がビックリした顔をしてこっち見てる。
「え？！なんで？！」
「そりゃ、松島が泣くほどキツイ思いさせてんのお前らだろ？怒られるに決まってんだろ。だからここでお仕置きしたくないんだって。ここでしたらもっと痛い思いするだろ？」
「...さ、サプライズ」
やっと勝利が口を開いた。てかサプライズ？！
「誕生日にねっパーティーしようと思ってたの」
「それでなんで無視すんだよ。」
「ちょっと冷たくして素っ気なくしといたら当日もっと喜んでくれるんじゃないかって思った。」
頭いてぇわ。なんだその発想。
「なるほどな。わかった。でもそれはやり方が間違ってる。落として上げる作戦なんだろ？間違ってるよ。」
「...」
「松島は普通にお前らに誕生日パーティー開いてもらった方が何倍も嬉しいよ。別にそんな変な小細工要らねぇよ。」
「うん」
「松島には誕生日パーティーの話はしなくていいからまずは今までの態度謝りなさい。傷付けたことに代わりはないんだから。わかってくれるよ。」
「うん。」
ま、喜ばせようとしたんだしよかったけどな。ただのいじめだったら最悪だった。
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和葉(プロフ) - リク、書いて頂きありがとうございました。 (2022年1月19日 16時) (
レス) id: 62a8e4edab (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 咲菜さん» 私なりですし、少しイメージとは違うかもしれませんが、書いてみたので読んでみていただければ嬉しいです！ (2022年1月19日 15時) (レス) id: 10faa0e236 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 由真さん» いつも色々なリクありがとうございます。内容は変わってしまうかもしれませんが、考えてみます！ (2022年1月19日 15時) (レス) id: 10faa0e236 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - あおさん» たまには風磨くんメインでも書いてみますね。リクありがとうございます！ (2022年1月19日 15時) (レス) id: 10faa0e236 (このIDを非表示/違反報告)
咲菜(プロフ) - もし、またリクエストさせて頂く機会があったら、その際はもっとざっくりした説明にしますね！基本調味料、さしすせそ、くらいに留めておきます。それでは。更新楽しみにしています。頑張って下さい。 (2022年1月19日 10時) (レス) id: e19bf08863 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう | 作成日時：2022年1月16日 17時
