変わってあげる。【wrwrd】 (ページ30)

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shp視点

shp「はぁ、はあ…。もう少しです」

俺はシャオロンさんを支えながら歩く。

クソ。なんでバレたんだ。

シャオロンさんと一緒にe国の城に潜り込んだ。順調だったけど敵にバレた。

シャオロンさんは俺をかばって腕を刺された。
処置はしたものの、血が止まらない。

城から脱出できたけど、シャオロンさんの顔色が悪い。

ロボロさんに助けを貰うためインカムに手を当てる。

shp「ロボロさ・・・！」

「いたぞ！」
敵に見つかった。敵が2人。

シャオロンさんを守りながら戦えない。

「殺すなよ。生け捕りにしろ。」

ガキッ

ナイフと剣がぶつかる音が響く。一撃が重い。

ガッ

shp「はっ」

ナイフが折れた。

「弱いナイフだな」

＿＿＿ "死ぬ"

走馬灯がふと見えた。

＿＿＿

kn「ショッピ！おめでとう！」

ニコニコとコネシマさんがワイに話しかけてきた。

これは………

＿＿俺が幹部になったころの記憶。

kn「これやるよ」

shp「これは…？」

コネシマさんに渡されたのはナイフだった。

「コネシマと選んだんたよ」

(旧名)さんは選ぶのに時間がかかったんだよ。と笑いながら言う。

なんでも、コネシマさんが"ちゃうな"と言って3時間ぐらいナイフを見てまわってたそうだ。

shp「ありがとうございます。大切に使います」

＿＿＿＿

shp「大切に使えんかった。‥‥‥。」

「じゃあな」