変わってあげる。【wrwrd】 (ページ23)

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you視点

「あなたが薬品を・・・」

『証拠は？』
「え」

『私という証拠は？

　そんな決めつけるからあるんでしょう？証拠が。

　＿＿＿＿見せてよ。』

『そうだ！

　私の部屋に監視カメラがあるんだ！

　調べてみる？』

カメラという言葉に驚くヒマリ。
私はニッコリ笑う。
知らなったよね。

カメラを見られたら嫌だよね。

＿＿＿＿＿カメラに自分が写ってるもんね。

「・・・・・・私の見間違いかもしれません。」

『私じゃないから、自室に戻るね。』
ut「はぁあ？？」
kn「なんやこいつ。」

周りからいろんなことを言われてるけど無視して、自室に戻る。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

『静かだ。』

部屋はカメラが至る所に何個もある。

(旧名)の血か、違う人の血かわからない赤黒いものが壁と床にしみついている。

クローゼットの中は刃物で破ったボロボロの服がある。

机の上は沢山の書類とカッターがあった。

カッターには血がついていた。

『＿＿＿つらかったな。』

私はそっとカッターを触る。

(旧名)の・・・私の体は

ボロボロだ。

袖をまくるとカッターで切った痕、幹部に傷つけられた痕・・・・

沢山の傷がある。

『大丈夫だ、(旧名)

　私が頑張るよ。』