あまあまけんとくん。 (ページ13)

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じゅうさん。ページ13

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「ふん、ふんふふーん♪」

洗濯物をたたみながら
古城A、ごきげんです。

左手薬指にはきらきらとダイヤモンド。

「ふぉーえばーえる...健人くんらしいや」

刻まれた愛の証。

婚姻届を提出して三日たった。

もともと同棲してたから
正直あんまり変わりないけど、

家族になったんだなあってふと思うと
にやけちゃう。

ピンポーン。

「はいはーい！」

ふいになるチャイム。

誰だろ？

ドアを開けると、
ぞろぞろと男の子たちが入ってきた。

「わ、わ、」

「おっ邪魔しマース」

そして後から申し訳なさそうな健人くんも。

「ごめん、こいつら止めきれなかった」

「だいじょうぶ、笑」

ふま、しょーり、そう、マリちゃんが
どんどん入っていく。

「結婚おめでとー！！」

早速声を張り上げるしょーり、、、

近所迷惑！！笑

「とうとうくっついたか、、、」

「なに感慨深くなってんの風磨、笑」

「Aを幸せにしてやれよ！」

「はいはい。」

そうマリはというと、

お祝いに料理作るよ！

と台所に駆けだして、、、

そうはいいとして、
マリちゃんが地味に怖い。笑

だいじょうぶかな？

「風磨と勝利はお酒入ってるから、
ちょっと絡みづらいよ笑」

健人くんが耳打ち。

どうりでテンション高いと思った。

「よおーし、盛り上がっていくぞー！！」

「ここはライブ会場じゃないの！！！！！」

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