【文スト】怪奇戦争は、時代の中で

第弐拾参話 ページ26

you side

疑問がいくつか出てきた。

まず、場所特定するの速すぎる。マフィア怖。
それから、なんで中也なの。そして、なんで中也は1人なの。

中「Aっ…帰んぞッ！」

『え、あ…』

中也に腕を掴まれ引かれる。
やばいやばいやばい、絶対帰りたくない…けど中也滅茶苦茶力強いから勝てっこないし…。
どうしよう。これは、中々…

『っ？！』
国「何をやってるんだ。」

いきなり、中也から引き剥がされたと思ったら国木田さん…！？え、ここで二人対面な感じ？てか、私の正体とか言わないで欲しいんだけど。
えーやばい。どうしよ。

中「あ"？」
国「此処は、俺の家だ。そして、こいつは今俺が預かっている。お前は誰だ。」

二人共ピリピリしすぎじゃないですかね。怖い。怖いよー？睨みあわないで、怖いってば！←

中「手前ェなんかに名前を教える気はねェし、俺はAの…！」

え、部下？部下とか言っちゃうの？やばくない？それ。

国「Aのなんだ？親では無いだろう？」

これは逃げるが勝ちか…。
式神もそろそろ帰って来るだろうし。でも、太宰と合流してもなんか言われそうだなぁ…。

中「…ッか、彼氏だよッ！」

What？！
何いってんのこいつ！まじで！本当に！
国木田さん顔が死んでるから！本当に！本当に！←

国「ほ、本当か？A。」
『え、あ、……』

どうしよ、肯定すべきなのかな。否定すべきだけどさ。怖いの、中也の顔が。怖い、怖い。

『……はい。』

あぁぁあぁぁぁぁぁぁあ…！←

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