美少年の紅一点は、関西からやって来ました。2 (ページ39)

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渡瀬said
『別にイチャイチャしてないよ？ねー？じーんくん！』

神「うん，してないよ笑。俺はただAからライブの感想とか，同期会の事とか話してただけ。」

廉「は？同期会やるん？？」

紫「え、聞いてないんだけど！」

『だって、今決めたんだもん笑。』

同期会をしようとしてることを伝えたら、誰が来るんだとか、勝利君が来るなら行くなとか、挙げ句の果てには俺も行くとか言い始める関西Jr.出身軍団の二人。

みんなも苦笑いしてるし、流石に愛？というか過保護具合が酷すぎて受け取れないから、ちょっとやめてほしい笑。

まぁ、こんなこと言ったら余計に過保護になりそうで怖いし、廉なんか目で殺してきそうだから口が裂けても言わないけど笑笑。

紫「それよりさ、俺Aに確かめたいことあるんだけど。」

廉「あ、俺も。」

そう言って、私に詰め寄ってくる2人。

え、怖い。

反射的に後ろに後退りするけど、すぐに壁にぶつかってしまい、これ以上下がらない状態に。

みんなはもうこれは止められないと踏んだのか、助けにはこず、何ならみんな苦笑いしてこちらを眺めている。

この2人のことになるともう誰も止められないんだから〜！！

心の中で文句を言いまくっていると、2人の手が私の頭の上ら変の壁に置かれた。

いわゆる、壁ドン、、、？？

内心のドキドキを抑えながら、2人の方を向くと、

「「なぁ(ねぇ)、勝利君(勝利)が好きってほんま(ほんと)？」」