美少年の紅一点は、関西からやって来ました。2 (ページ37)

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誰が好き？？ページ37

渡瀬said
『いや〜、いいライブやったな〜』

西「いや、もう素晴らしすぎたよね、本当に！」

正「早く会って感想言いたいな〜」

『でも、明日も早いから今日は無理やんな？』

西「まぁ、また今度日程合わせて、集まろう！」

正「そうやな！」

King & Princeのライブツアー『Re:Sense』大阪公演の終演後___

私たちは、LIVEの余韻に浸り、感想を言い合いながら大阪城ホールを後にしようとしていた。

謙杜と丈くんは、明日朝早くからお仕事が入ってるとかですぐに帰っちゃったけど、私たちは明日オフだったり、お仕事が午後からだったりして時間があったから，ゆっくりと準備して出てきた。

まぁでもそろそろアンコールも終わって、ファンの方達が出てきちゃう頃だし、急いで出ないとな〜と思っていた。

すると，前の方からスタッフさんが小走りにこちらに向かってくるのが見えた。

忘れ物でもしちゃったかな？と頭の中で、今日の持ち物を思い出していると、

ス「あの！King & Princeのメンバーが終演後，皆さんとお話がしたいと言っているので、もしお時間あれば楽屋の方で待っていていただけませんか？？」

『え！？！？』

正「ほんまですか？？」

西「いや、僕たちは全然構いませんけど、みなさんお時間大丈夫なんですか？？」

ス「はい。私たちも明日早いってことは伝えたんですけど、メンバーがどうしても！と………笑。特に平野さんと永瀬さんが……」

と少し困り顔で言うスタッフさん。

あの2人がどんな感じでスタッフさんにお願いしているのか容易に想像できてしまった笑。

隣にいる2人も同じらしく、マスク越しでもわかるくらいにやけている。

『まぁ、メンバーの皆さんがいいのであれば、、、ね？笑』

正「そうやね笑。」

西「あいつらのことやから，帰ったら逆に何されるかわからんしな〜笑。特にA、気ーつけや？すぐ会える距離におんねんから笑。」

『、、、、、うん。残るしかないね，これは』

正西「「笑笑笑。」」

こうして私たち「まさにしわた」は、LIVE終了後の彼らとご対面することになった。