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仕事で結果をだすことだけが、5人の未来を守る方法だって思ってたんだ。
間接的かもしれないけど、グループが力をつけることで、5人の幸せを守れるって、
そうすれば5人でずっといられるって、
そう思ってた。
ねえ聡、俺はやっぱり間違ってたのかな？
5人でずっといるために頑張ってた仕事のせいで、いつのまにか聡を失って・・・みんなバラバラになるなんて、意味わかんないじゃん。
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" だから言ったのにっ！ "
さっきマリウスが叫んでいたその言葉が頭から離れない。
そうだった。
マリはずっと前から気づいてた。
ここ最近の聡の笑顔がいつもと違うことに。
聡がたったひとりで何かを抱えていることに。
・・・それで、俺らにもちゃんとみててあげてって言ってくれてたよね。
マリが教えてくれたのに、
聡のこと、ちゃんとみてたつもりだったのに、
最後まで、気づけなかった。
なんで、ずっと一緒にいたのに、俺は ーーー
「何やってんの？！」
「・・・マリ、」
部屋中に漂う暗く重い雰囲気を切り裂くような大きな声に顔をあげると、さっき出て行ったはずのマリウスがいつの間にか戻ってきていて、俺の目の前に立っていた。
「泣いてる暇なんてないよ、聡ちゃん探しに行かないと！」
「、でも仕事が・・・」
「はあ？！何言ってるの勝利くん。仕事より聡ちゃんに決まってるじゃん！
ボクずっと思ってた！勝利くんも風磨くんもいっつも仕事が大事、仕事が優先って！
仕事より大事なものがあるでしょ？！聡ちゃんがいなくなったんだよ？！なんで真っ先に探しに行かないの？！聡ちゃん、絶対ボクらのこと待ってるよっ！」
「・・・っ」
「誰に止められてもボクは探しに行くから。仕事より聡ちゃんが大切に決まってるもん！大切な人を失ってまでやる仕事なんてないよ！」
・・・でも、だって、
「ボクは世界中のみんなを笑顔にしたい。その夢を叶えるためには、聡ちゃんがいないとダメなの！
ゼッタイ、5人じゃなきゃ、ダメなの」
5人も笑顔じゃなきゃ、ダメなんだもん！
そう言い切る彼の、なんの迷いもない真っ直ぐな瞳に射抜かれて、思わず逃げるように俯いた。
無意識のうちに拳をぎゅっと握りしめる。
言葉より先に涙が溢れた。
溢れて、溢れて、
止まらない。
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mau(プロフ) - �イ砲弔い謄灰瓮鵐伐爾気辰進�々、誠にありがとうございます。先程、パスワードを解除し、全体公開に切り替えましたので、お時間がありましたらお読みいただけると幸いです。part�Δ諒�もどうぞ宜しくお願い致します。 (2018年11月2日 22時) (
レス) id: 056926957e (このIDを非表示/違反報告)
Kazami(プロフ) - スタート当初から楽しませて頂いてます。続きを読みたいのでパスワードを教えて下さい。 (2018年11月2日 21時) (レス) id: dcd9ebab70 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - いつも楽しく拝見しています。シリーズ5を読みたいのですが、パスワード教えていただけますか？お願いします！ (2018年11月2日 21時) (レス) id: 7776eaa6cf (このIDを非表示/違反報告)
ボニータ(プロフ) - いつも、楽しく読ませてもらってます。シリーズ5の作品も読みたいのですが、よろしければパスワードを教えていただけますか。よろしくおねがいします。 (2018年11月2日 18時) (レス) id: 72f470d224 (このIDを非表示/違反報告)
mau(プロフ) - この度はわざわざコメントしていただき、ありがとうございました。引き続き本作品をどうぞ宜しくお願い致します。 (2018年8月11日 22時) (レス) id: 056926957e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mau | 作成日時：2018年5月7日 21時
