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翌朝、マネージャーから中島が今度こそしっかりと目を覚ましたと連絡が入っていたため、午前中にあった個人の仕事を超特急で終わらせ、急いで病院へ向かった
勝利とマリウスは1日中仕事と学校で忙しいらしく、夜にならないと来られないらしい
本当は3人で会いにきたかったけど
こればっかりは仕方ない
俺だけ一足先に、ここ最近で通い慣れてしまった病院を訪れた
見慣れた通路を急いで歩きながらいつもの病室を目指す
柄にもなく緊張しているのか、ドアを開ける手は情けないほど震えていた
コンコンコン
「・・・中島、入るよ」
ノックをして声をかけたあと、ドアを静かに開けて視線を室内に移すと陽当たりの良い明るい部屋の中、ベットのリクライニングで起き上がってこちらをみる中島がいた
・・・ちなみに少し離れたところにはマネージャーが座っている。
「・・・よっ」
「・・・ふうま、」
少し驚いた顔で俺を見上げて固まる中島と目があったまま数秒の時が流れた。
・・・なんだこれ。
なんかめちゃめちゃ・・・気まずいんだけど。
仕事でも滅多にないほどの緊張感と久々に中島の声を聞けた感動でバクバクと暴れ出す心臓を必死に落ち着かせようと乾いた唇を一文字に結ぶ
(気まずいっつーか、こういう時なんて声かけたらいいのか・・・)
入り口に立ったまま固まってる俺をみてマネージャーが俺外いるね、と病室を出ていった。
空気を読むことに関してはさすがというかなんというか。ちゃっかり出る際に俺の背中を割と強めに押して中島の側に送り込むことも忘れていない。
押された反動で下を向いた顔を再び上げると
お互いの熱い視線が交わった
ダメだ、
毎日毎日、あんなにはやく会いたいって、
はやく起きて笑顔みせてくれよって、
ずっとずっと願ってたのに
実際に起きてるこいつをみたら
その優しくて綺麗な懐かしい瞳に目を奪われて
言葉がひとつもでてこなかった
見つめ合ったままどれくらいの時間が経ったのだろう
あいつに目どころか心まで奪われて何も考えられなかった
きっとあいつも同じなんじゃないか
そう思うくらい、
この世界には俺と中島しかいないんじゃないか
そう錯覚するくらい、
不思議な時間だった
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mau(プロフ) - クンミンさん» こちらこそ痛み入ります汗 そんなこと言って頂けるなんて夢のようです。リペコン！実際の健人くんのキラキラを沢山目に焼き付けてきてください〜！きっと素敵なコンサートになるのでしょうね(*^^*) 思いっきり楽しんできてください！！ (2018年4月2日 22時) (
レス) id: 056926957e (このIDを非表示/違反報告)
クンミン(プロフ) - こちらこそ、いつも丁寧なmauさんのお言葉痛み入ります^ ^この作品は私の楽しみの一つなんです。待ってます。明後日リペコン行って健人くんをじーっと見つめてきます！ (2018年4月2日 21時) (レス) id: 1f2e7aa42e (このIDを非表示/違反報告)
mau(プロフ) - クンミンさん» クンミンさん、いつもありがとうございます！更新が遅くなり申し訳ありません(TT) 温度差って凄く的確な表現です！強そうにみえる健人くんも、どうしようと焦ったり、落ち込んだりするんですよね。それを分かってくれてる人がこれから助けてくれるはず。お楽しみに(^^) (2018年4月2日 19時) (レス) id: 056926957e (このIDを非表示/違反報告)
クンミン(プロフ) - 健人くんがうずくまってる。どうしたらみんなと生きていき頂点を目指すのが出来ないと負のスパイラルに浸かって。。温度差が出来てしまったなぁ。 (2018年4月2日 19時) (レス) id: 1f2e7aa42e (このIDを非表示/違反報告)
mau(プロフ) - クンミンさん» クンミンさんいつもありがとうございます！とても嬉しいです(*^^*) みんなで手を繋いでトンネルを抜けられたらいいですよね。そのトンネルが長かったとしても。 (2018年3月27日 16時) (レス) id: 056926957e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mau | 作成日時：2018年1月30日 21時
