番外編【鬼ごっこ4】 ページ24
優しい優しい大地さんが
逃がしてくれた。
今は体育館の倉庫の中。
あたりは静かだから少しでも音を出せば響く。
そしてただいま私は跳び箱であろうものの後ろに隠れてしたに引いてあるマット運動に使う時のやつに
寝転がっている。
だってなるべく体制は低い方がいいでしょ？
そんな考え事を一人でもやもやとしていると
ｶﾞﾗﾗﾗﾗﾗ!!!!
勢いよく開けられる倉庫のドア。
は！？いやいや！？え！？
なんで来る！？
とか思いながらも声を出さなければこちらの勝ち。
「なんだーここにはいねーのか」
「だな、いなさそう。」
花巻先輩と松川先輩かぁ……
お色気組やん←
ｶﾞﾗﾗﾗﾗﾗ
ドアが閉まる音を聞いて
立つ。
『はぁー……あの二人に見つかったら一生の終わりだよー。』
「へーぇ？じゃあこの状況は一生の終わりなんだぁ？悲しいねー？な？松。」
「いやいやー、ほんとだよー……
悲しいなぁ……？A。」
『ﾋｯ！
な、なんであんたらがここにいるんですか！？
さっきどっか行きましたよね！？』
花巻「別にー、違うとこ行くなんて言ってないしー、」
松川「まず、一生の終って何かなー？ん？」
『あぁ、終わりました』
花巻「にしても何してもらおーかなー？」
松川「だなー？あ、
命令後でとっとくわ！」
『え、そんなのありですか？』
花巻「ありだろ？な！」
『え、えええ……わかりました……』
そういったあと
二人は命令を後回しにして出ていった。
はぁ……先が思いやられる。
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にこてん。(プロフ) - KOYUさん» あ、ほんまですか！ありがとうございます！すぐに直させていただきます！(；'-' ) (2017年12月24日 22時) (
レス) id: 87c95ff67b (このIDを非表示/違反報告)
KOYU(プロフ) - とても面白いです！話が変わるのですが研磨は自分の事を俺って言いますよ〜。 (2017年12月24日 22時) (レス) id: 77c1659593 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にこてん。 | 作成日時：2017年11月9日 3時
