story81 ページ39
A「そんなの、涼介らしくない。」
涼介「...え?」
A「昔から
ばかみたいなことやってる涼介に戻ってほしい。
そんなの涼介じゃないよ...。」
少し、涙が溢れてきた。
涼介「A...。」
と私の名前を呼びながら頭を撫でられる。
涼介「大好きだから...。
じゃあ、一緒にいてもいい?」
A「昔から隣にいる涼介が
急にいなくなるなんて寂しいから...。」
こぼれる涙を袖で拭いてくれる涼介。
涼介「ほら、泣くなって。
...岡本さんのとこ、行ってきな?」
前を指差す涼介。
そのには圭人が立っていた。
A「ありがと!友達として、好きだよ涼介。」
それだけ言って、背を向けた。
涼介『俺の初恋、さよなら。』
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圭人「食べたいものありますか?」
A「ん-、かき氷は食べたから あっ、金魚すくいどう?」
金魚すくいには 昔から自信がある。
圭人「いいですね、行きましょうか。」
私の手を握って進んでいく。
圭人「あっ...破れた...。」
A「え-早いよ!笑」
私の桶の中には9匹くらい。
おじさん「お嬢ちゃん、もう勘弁してくれ!笑」
A「じゃあ、終わります!
なので来年はたくさん用意してくださいね?」
おじさん「...お嬢ちゃん怖いから タダでいいよ。」
金魚たちをビニールに入れて渡してくれた。
圭人「お上手ですね。次はどこに行きますか?」
A「ありがと。 じゃあ、焼き鳥かな!
すいませーん。10本下さい。」
近くにあった焼き鳥屋さんに直行して注文する。
『10本!?お嬢ちゃん一人で食べるのかい?』
A「いや、二人で5本ずつです。笑」
圭人「(5本も食べれるかな...。)」
・
・
・
A「ん-美味しい!」
圭人「ですね、最高です。
あ、ここ付いてます。」
唇の端に付いてたのを取ってくれた。
A「ありがと...。」
『あぁぁ!!いたぁぁぁ!!Aちゃぁぁん!!』
なにかが大声で呼んでいる。
A「有岡先輩。」
大貴「来てよ、ちょっと!!」
有岡先輩に手を引っ張られて、暗いとこに来た。
そこには、傷だらけの薮先輩と八乙女先輩と
高木先輩、裕翔くん、涼介がいた。
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こんち(プロフ) - 間違ってたらごめんなさい。私のこと知ってますか? (2017年12月23日 0時) (レス) id: bf0bcfeaf6 (このIDを非表示/違反報告)
じゃに|おむらいす - ななみ。さん» 光好きでたまんない(〃)リクです。光との絡みでちょいエロくして下さい(( (2015年8月19日 17時) (レス) id: 9b1f7e6b7b (このIDを非表示/違反報告)
ななみ。(プロフ) - じゃに|おむらいすさん» 興奮するというか ちょっと危なくなるかもですね!笑 つなぐ手と手 いいですよね(*^^*) (2015年8月19日 13時) (レス) id: ca148e895b (このIDを非表示/違反報告)
じゃに|おむらいす - 胸がガッツリ当たってる(笑)涼介なら興奮しそう(〃´_`〃)つなぐ手と手私も好きです。 (2015年8月19日 7時) (レス) id: 9b1f7e6b7b (このIDを非表示/違反報告)
ななみ。(プロフ) - じゃに|おむらいすさん» そうなんです!!笑 気付いて下さり ありがとうございます(*^^*) (2015年8月16日 14時) (レス) id: ca148e895b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ななみ。 | 作成日時:2015年4月26日 14時