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岩本の姿を確認して、チラッと目線を落とした先にAの姿を見つけ驚いてると、しゃがんだまま話しかけるAに そう問いかけると、
A「さすが滝沢くんの恋人(笑) 私の情報は聞いてるのね(笑)」
岩本「ふっか知ってたの？」
深澤「うん。だから、Aさんに頼まれても入れるなって言われた」
岩本「マジか…言えよな…」
深澤「いや、聞いてたと思ってたのよ」
A「そこまで手を回してるなんて…」
深澤「あっ、でも もし入れてしまっても、Aさんしか注意しないって言ってた(笑)」
岩本「マジ？なら、少しは安心だけど…」
A「まぁ、半ば強制的に入れさせてるから、それはそうなるわな(笑)」
胸を撫で下ろす岩本とは反対に、悪びれる事もなく平然と煙草を吸うA。
岩本「…少しは禁煙しようと思わないんすか？」
A「それが出来たら苦労しないよねー(笑)」
深澤「(苦笑) そいや、この後の振り入れなんだけど…」
岩本「あぁー…」
煙草を吸いながら、話をする岩本と深澤を座りながら見つめるA。
岩本「………、なんすか？(笑)」
A「いや、やっぱ いわふか夫婦はすごいなぁって思って(笑)」
深澤「そうですか？(笑)」
A「うん(笑) 多くを語らなくてもちゃんと分かり合ってるなぁーって」
岩本「まぁ、長い間一緒に居ましたからね(笑)」
A「うちのトコのふまけんもそうだけど…そういう相手がいるって大事だよね」
岩本「Aさんだって、沢山いるじゃないですか」
A「…けど、同じグループではないのよねー」
深澤「…まぁ、そうですけど」
A「ま、私の場合はメンバーじゃないけど、マネージャーとは意思疎通してはいると思う(笑)」
深澤「Jr.時代からのマネージャーですもんね」
岩本「噂では、Aさんを上手く操れる唯一の人らしいっすよ(笑)」
A「いや、私は猛獣か(笑)」
『(笑)…あっ、」
Aの言葉に笑ってた岩本と深澤が、ふと外を見るなり小さく声をあげた。
A「ん？どった？？」
そんな２人に その場から立ち上がり目線の先を見ると…
A「…うわぁ、」
そこには、目が合ったAを睨みつけるように見つめる滝沢とSexy Zoneのメンバーの姿があった。
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作者名：聖子 | 作成日時：2020年9月25日 22時
