紅一点は…昭和？！[22] (ページ41)

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早瀬「こいつ、腰に軽度のヘルニア持ってんだよ(笑)」

『ヘルニア！？』

A「って言っても、ホント軽度だよ？(笑)」

マリウス「大丈夫なの！？」

A「定期健診もしてるし大丈夫(笑) ただ、キツい時は痛み止めで抑えてるけど(笑)」

勝利「…いつから、？」

早瀬「高校時代から(笑) もう慢性化してんの(笑)」

健人「いや、笑い事じゃないよ？！」

風磨「…よく踊ってられるな、」

思いがけない言葉に、心配そうな表情を浮かべるメンバーを見て…

A「まぁ、表に出れば痛みは感じないし、ちょっとの異変でも早瀬っちがすぐ気づいてくれるしねー(笑)」

早瀬「お前、軽く痛みに麻痺してるもんな(笑)」

A「うん(笑)」

マリウス「今もまだ痛い、？」

A「そうだった(笑) 痛みが出てきたから薬飲もうとしてたんだった(笑)」

マリウスの言葉に、薬飲むのを思い出したAは、ポーチから痛み止めを取り出し近くに置いていた水と一緒に飲み込んだ。

早瀬「忘れんなよ(笑)」

A「うるさい(笑) あっ、早瀬っち！明後日さ…」

早瀬「もう予約してる。朝一で入れてもらったから」

A「あざーっす(笑)」

勝利「なんか…熟年夫婦みたいなやり取りだよね(笑)」

健人「ほんとそれな(笑)」

風磨「結婚すれば？」

A「それは絶対嫌。早瀬っちと結婚するぐらいなら一生独身でいた方がいい」

早瀬「そっくりそのままお前に返すわ(笑)」

聡「だははっ(笑) 仲がいいのか悪いのか分からないよ(笑)」

マリウス「Aちゃん！僕が大人になってAちゃんがまだ結婚してなかったら、僕が結婚してあげるね！」

A「マリウスー♡お姉ちゃん、それまで待ってる♡」

そう言ってAに抱き着くマリウスの頭を撫でるA。

早瀬「…そう言って、皆他の女と付き合っていくんだよなぁー(笑)」

風磨「まぁ、Aを女として見る事は絶対出来ねぇもん」

健人「外見はいいんだけどねぇー…」

早瀬・健人・風磨『中身がなぁー…』

勝利「やめてあげて？(笑)」

A「安心して？私だって男として見る事絶対ないんで」

勝利・聡『(苦笑)』

早瀬たちの言葉を聞いて、真顔で返事をするAに苦笑いする勝利と聡なのでした。

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2020.11.28

【私は腰と首に軽度のヘルニア持ちです←だから何。】