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A「では！出来上がったアクセサリーを見せ合いっこしよっか？」
聡「うん！！…せーのっ！」
お互い向き合い聡の合図で、両手を前に出す２人。
聡「…え、めっちゃかっこいい…」
A「聡のだって、可愛いー♡」
聡「これ、僕が貰ってもいいの？」
A「聡をイメージして作ったんだよ？聡以外 誰が貰うの？(笑)」
聡「そっか(笑)…どう？似合う？？」
アクセサリーを交換すると、早速 それを身に着け似合うか確認する聡に、笑って頷くA。
A「完璧(笑) …どうでしょうか、？」
聡からもらったアクセサリーを身に着け、似合うか確認するAに…
聡「超似合うっ！」
A「ありがとう(笑)…あ、ありがとうございます(笑)」
聡に褒められて少し照れ臭そうにするAに、そっと近づき小さな箱を渡す店員。
聡「それ何？？」
A「これ？これはねー…」
Aの手元にある箱を指さして、そう聞くと ゆっくり箱を開けるA。
聡「えっ…これって…、」
A「本当はね？皆で来る予定だったの。けど、マリウスが体調崩して、皆で来るとやっぱ感染リスクも高くなるかもってなって…だから、今日来れなかった４人にもデザインを描いてもらって、さっき店員さんに作ってもらっちゃった(笑)」
聡「…っ(涙目)」
箱の中には、４人それぞれが聡をイメージして考えたアクセサリーが並べられていて、それを見た聡は涙目になりながらAから受け取った。
A「これが健人で、これが風磨。勝利にマリウス…。どれも聡に似合うね(微笑)」
聡「うんっ…(涙目)」
A「もぉー、泣かないでよー(笑)」
聡「だって…っ(泣)」
目に溜まってた涙がゆっくりと落ちるのを見て、聡の頭を撫でながら笑うA。
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作者名：聖子 | 作成日時：2020年9月25日 22時
