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A「ほら、勝利。ここで寝たら身体痛くなっちゃうよ？」
勝利「…いいもん」
A「ダメでしょ(笑) 初の誕生日公演だよ？万全な体調でしたくないの？」
勝利「だって、Aちゃんが…っ、」
A「２４歳になった勝利くんは甘えたになっちゃったのかなー？(笑)」
一向に動こうとしない勝利に、頭を撫でながら笑いかけるA。
勝利「違うし…、」
A「(笑) ほら、お風呂も入ってゆっくり休もう？」
勝利「…ドライヤーで、髪…乾かしてくれる、？」
A「いいよ？それで勝利が機嫌直してくれるなら(笑)」
勝利「…じゃぁ、行く」
A「(笑)」
髪を乾かすと約束を取り付けられて少し機嫌が戻ったのか、シートベルトを外す勝利と一緒に部屋に向かうと…
A「勝利、ごめん。鍵、開けてくれる？」
勝利「え、なんで？」
A「ここの鍵…忘れたっぽい(笑)」
勝利「嘘でしょ？(笑)」
A「キーケース、新しいのにして…付け忘れたっぽい(笑)」
勝利「もぉー、しっかりしてよ(笑)」
ドアの前で鍵を忘れた事に気づいたAが、勝利に鍵を開けるようにお願いすると、持っていたキーケースをカバンから取り鍵を開ける勝利。
ガチャっ…
『勝利っ！！誕生日おめでとー！！！！！！』
勝利「…えっ、」
ドアを開けると同時に、クラッカー音と共にお祝いの言葉をかけられて固まる勝利。
風磨「つか、来んのおせぇよ」
A「ごめん。なかなか勝利の機嫌が直らなくて(笑)」
聡「車の中でずーっと拗ねてたもんね(笑)」
マリウス「ってか、勝利…固まってる」
健人「勝利？大丈夫かー？？(笑)」
目をパチクリさせて固まる勝利の前で手を振る健人。
勝利「Aちゃん！なに、これ！？」
A「サプライズ？(笑)」
勝利「いつの間に！？」
A「いや、誕生日当日は、LIVEでもお祝いするけど…まずはメンバーだけでお祝いしようって思って(笑)」
聡「２８日の夜に早瀬さんも一緒に、このサプライズを考えたの(笑)」
勝利「へ…じゃぁ、朝ドラマ撮影だったのは、？」
A「あ、それは本当(笑) そんで、風磨が‐帰りは私の車で帰る‐って言った所から始まった(笑)」
マリウス「けど、まさか打ち合わせがあんなに時間かかるとは思わなかった…」
健人「確かに(笑) ってか、いつまで玄関にいるつもり？早く中入りなよ(笑)」
健人に促され、靴を脱いでリビングに入ると…
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作者名：聖子 | 作成日時：2020年9月25日 22時
