紅一点は…昭和？！② (ページ21)

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和毅「けど、Aのやつさ、
『私がそんな風に思わせてしまったから…』
って謝って…。
浮気した俺を責めずに、社長にも先輩たちにも、自ら結婚の話は無くなったって言い回って…
それで、しまいにはラジオで、自分がデビュー決まったから結婚の話が無くなったみたいに言って…
俺のせいなのに、全て自分のせいにして…」

風磨「…A、和毅さんの事話した時、幸せそうな顔してましたよ？」

和毅「え？」

風磨「別れた理由はどうであれ、Aからしたら、付き合った期間は幸せだったんじゃないですか？」

和毅「…なんか、悔しいなぁー(笑)」

『え？』

和毅「Aの事、俺より理解してるから(笑) 俺もあの頃、君たちのように理解出来てれば上手くいってたんだろうなぁー」

健人「和毅さん…」

和毅「けど、これが俺らの運命だったんだよ(笑) Aの事、宜しくな？」

『はい。』

和毅「うしっ！じゃ、バーベキューの準備するか！(笑) 多分、戻ってきたら「お腹空いたー！」って言ってくるから(笑)」

健人「A、肉好きですもんね(笑)」

和毅「マジさ歳考えないと、ぜってぇ歳取ったら中年太りするぜ？あいつ(笑)」

風磨「中年太りw(笑)」

さっきまでの雰囲気は無くなり、友達かの様に仲良くなった３人。

しばらくすると…

A「お腹すいたー！！」

『(爆笑)』

A「え、何笑ってんの？」

和毅「いや(笑) ほら、もう少しで出来上がるから(笑)」

A「？変なやつ…。あ、３人とも！外にシャワーあるから、軽く海水流しにいくよ！」

『はーい！』

健人「本当に言った(笑)」

風磨「やばいw ウケる(笑)」

和毅「な？言ったろ？(笑)」

それから、Aたちも戻ってきて、皆でバーベキューを楽しんだメンバーたちなのでした。

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