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私と無一郎はお互いの痣を見たためそこまでの驚きはなかったが
それから続けて話すあまね様の言葉には驚かされる
そして、教示を頼まれる私達。
1番最初に甘露寺様が説明を始める
甘露寺「あの時はですね!確かに凄く体が軽かったです!!えーっとえーっと」
そして私を含めたこの場にいる者は絶句した
甘露寺「ぐああああ〜ってきました!ぐってしてぐぁ〜って!心臓とかがばくんばくんして耳もキーンてしてメキメキィって!!!」
何とも言えない表現の仕方、擬音が多く反応に困ってしまう
伊黒様は頭を抱えている、知っていたのだろう甘露寺様が説明が得意では無いと。
周りの空気に圧されたのか深々と土下座をし、謝る彼女。
時透「…自身の痣は目視していませんが、Aのなら見ました」
私を横目に話し始める無一郎
「そうですね、私も無一郎のは見ました。戦闘時の事を思い浮かべると確かにいつもと違うことがありました」
私も続いて口を開く。
時透「その条件を満たせば恐らく皆んな痣が浮き出す。今からその方法を僕とAで御伝えします」
私も勝手に巻き込まれるが致し方無い。
「私共で分かる事、全てお話し致します。」
私と無一郎は視線を合わせ一息着き当時の状況を踏まえて話し始める。
時透「前回の戦いで僕は毒を喰らい動けなくなりました」
時透「呼吸で血の巡りを抑えて毒が回るのを遅らせようとしましたが僕を助けようとしたAと少年が殺されかけ、以前の記憶が戻り強すぎる怒りで感情の収集がつかなくなりました」
そこまで説明し私を見つめる無一郎
それに釣られ他の皆も私を見つめてくる
「私は無一郎を助けようとしていた所死角から敵の攻撃を受けてしまい、更には私と無一郎を助けようとした子までも巻き込んでしまった失態に酷く後悔しました。その状態に自分に対しての怒りと鬼に対しての恨みでいっぱいだったと思います」
そこまで言うと私と無一郎は確信を持って話を続ける
「その時の心拍数の上がり方は異常でした。正確な数値では無いですが二百を超えていたかと」
時透「体は燃えるように熱く体温の数字は三十九度以上になっていた筈です」
その言葉に医療の知識がある胡蝶様が反応する
「そこで死ぬか死なないか」
時透「痣が出る者、出ない者の篩にかけられる分かれ道です」
それから何個かの質問が飛び交うが無一郎が答えてくれる
柱は痣の出現が急務と決まるがあまね様が一言私達に情報を教えて下さる
衝撃の事実を
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猫鈴 - 続きが気になります!無理せず更新頑張ってください (2022年9月19日 19時) (レス) @page33 id: 49c7725a4b (このIDを非表示/違反報告)
夜空 星夜 - 初コメ失礼します。こんばんは!この小説、すごく面白かったです。これからも更新楽しみに待ってます!!!!!!!!!!!!!!!!! (2022年8月24日 17時) (レス) @page25 id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
美穂(プロフ) - こんにちは^_^これからも更新楽しみにしてます (2022年7月28日 9時) (レス) @page24 id: c0f42fdb83 (このIDを非表示/違反報告)
汐莉@ハピラビ(プロフ) - @yuさん» 更新楽しみにしています (2022年6月30日 7時) (レス) @page24 id: cbcf5b3031 (このIDを非表示/違反報告)
@yu(プロフ) - アニメ好き学生!さん» わああ!ありがとうございます!!ゆっくり亀更新ですがよろしくお願いします! (2022年6月18日 20時) (レス) id: fd33118340 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:@yu | 作成日時:2022年3月27日 19時