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それから、炭治郎様が話題を変えようと甘露寺様に鬼殺隊に入隊した理由を聞き始めた。
甘露寺「添い遂げる殿方を見つける為なの！！」
私は思わず飲んでいたお茶を吹き出した。
私が言えた事では無いがその様な理由で柱まで上り詰めた事に驚いた。
炭治郎様からも困惑の“音”がする。
大丈夫だ、きっとこれを聞いた皆がそう困惑するだろうから。
聞き耳を立てていたわけでは無いが生憎耳がいい為聞こえてしまう。
早々に過ぎ去ってくれないかと布団を取り出し入眠の準備をする。
準備をしているうちに解散したのだろう、甘露寺様の気配は無くなっていた。
私もそのまま入眠しようとしたが襖が開いた
「声掛けって知ってるかな？無一郎」
“音”で分かっていたがいきなり襖が開かれれば誰だって驚く。
時透「Aなら分かってるだろうからいいかなって。」
分かっていたけども…
私達はあの鳴柱邸での出来事から文での近状報告等を行なっている仲までになった。
記憶保持が不得意な無一郎でも文なら残っているしと言うことだ。
その文を通してお互い名前呼びは勿論、随分と親しげに接することができる様になった。
時透「Aも刃こぼれ凄いって言ってたから自分のも確認したら結構きてたからさ」
霞んだ瞳で此方を見つめてくる。
「文を送ったの一昨日だったと思うけど…」
随分と早い行動で
私が布団から出ようとすると何故か無一郎は隣に布団を敷き始めた。
「は？」
意図が読めない、“音”を意識してみても分からず無一郎が口を開くのを待つ。
時透「部屋が無いみたいでさ、ここで寝るね」
否、な訳あろうか。この里で部屋不足なんてそうそう無いだろう。
と反論する前に布団を敷き終え横になってしまっていた。
これ以上何を言ってもこうなってしまった無一郎には敵わない事は分かっていた為私も大人しく寝る事にした。
鳥の鳴き声で目が覚める
「ん…？」
寝ぼけながらゆっくりと起き上がり辺りを見渡すと隣に居た無一郎は居なくなっていた。
「本当に何だったの」
気分屋というか何というか…
私は身支度をして里を散歩しながら身体作りをしようと外へ出た
少し歩いた所の木の上で身体を動かす。
汗ばんできて温まってきた所で勢い良く木と木へ飛び移る
「着地の仕方、組み合わせてみようかな」
木の上は足場が少ないし、安定感がない為ただ飛び移る訳では無く技の形を取りながらであったり角度を変えて行った
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猫鈴 - 続きが気になります！無理せず更新頑張ってください (2022年9月19日 19時) (
レス) @page33 id: 49c7725a4b (このIDを非表示/違反報告)
夜空 星夜 - 初コメ失礼します。こんばんは!この小説、すごく面白かったです。これからも更新楽しみに待ってます!!!!!!!!!!!!!!!!! (2022年8月24日 17時) (レス) @page25 id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
美穂(プロフ) - こんにちは^_^これからも更新楽しみにしてます (2022年7月28日 9時) (レス) @page24 id: c0f42fdb83 (このIDを非表示/違反報告)
汐莉@ハピラビ(プロフ) - @yuさん» 更新楽しみにしています (2022年6月30日 7時) (レス) @page24 id: cbcf5b3031 (このIDを非表示/違反報告)
@yu(プロフ) - アニメ好き学生！さん» わああ！ありがとうございます！！ゆっくり亀更新ですがよろしくお願いします！ (2022年6月18日 20時) (レス) id: fd33118340 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：@yu | 作成日時：2022年3月27日 19時
