3話 ページ4
私が特別推薦枠を蹴ったことは物の1時間もせずに
学年内で広まった
？「はぁ？なんであんな女が特別推薦枠？雄英高校からとかさぁ、どんなコネ使ったんだよ」
言うと思ったこれがあるから蹴ったのだ。
まぁ、これだけが理由ではないが
？「どーせ男の手でも使ったんでしょ〜？汚ぁい」
何時もの事なので無視を続けるがﾌﾞﾌﾞと振動がジャージのズボンから伝わってくる
貴『？』
携帯電話の通知だった。
ロックを解除し、SNSアプリを開くと父からのメールが来ていた。
相澤消太お前推薦蹴ったのか?
いくら何でも、通達早すぎやしないかと思ったが素早く返信を入力し携帯電話を仕舞う。
相澤Aうん。理由は帰ったら話すから
早くも時刻は下校の時刻に成っていた。
荷物を持ち教室を速やかに出ると隣のクラスから
派手な音が聞こえてくる
ﾁﾗﾘと顔を覗かせると
爆豪「あぁ"？！」
何やら喧嘩だろうか、1人の男の子が縮こまっているのが見えた
爆豪「無個性のおめぇがｯｯ……！____！________!!
」
途中途中、扉越しに聞いている為、声が聞こえにくい。
だが、縮こまっている男の子は無個性の様だ
私には関係の無い話なのは分かっているが
1対1の話には見えなかったので足を止めた
爆豪「_________!___!来世は______!屋上からワンチャンダイブ!!!!!」
ｶﾁﾘと何処からか音が鳴った気がした。
途切れ途切れの声でも何となく分かってしまった。
きっと彼は無個性の彼にこう告げた。
来世は個性が宿ると信じて、屋上からワンチャンダイブ。等と。
所謂、自らの死に追い込む様な発言だ。
私は容赦なく扉を開いた
勢い良く振り返るそこに居た4人の男子達
貴『……ねぇ、それってさ。殺人だね。貴方爆豪勝己君だよね？ヒーロー志望で、雄英高校希望の。』
彼は学年で目立つ存在だった。いい意味でも、悪い意味でも。ヒーローに憧れ、目指している事も、雄英高校を受験する事も。
そんな彼が口に出した言葉は、
ヒーローを目指していない人でも決して言ってはいけない言葉。つまりは、死を連想させる言葉。
まるで
爆豪「あ"ぁ"？」
貴『私、隣のクラスの相澤A。私も雄英高校志望。よろしく。だけどヒーローになりたいならそんな汚い言葉発さない方がいいよ。人として終わってるから。』
そう吐き捨てて私は帰路へ足を向けた。
コレが私達の2度目の接触。
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urUTtmlB9Wljz7r(プロフ) - 相澤先生の娘とか最高かよ…、 (2022年9月8日 23時) (
レス) @page1 id: ce509c1850 (このIDを非表示/違反報告)
@yu(プロフ) - 深海さん» ありがとうございます！ホントにリアルがバタバタで遅い更新になってしまいますがよろしくお願いします (2019年12月18日 8時) (レス) id: fd33118340 (このIDを非表示/違反報告)
深海 - 面白いです！！更新、頑張ってください！応援してます！！！ (2019年11月27日 22時) (レス) id: 5f7ed13017 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：@yu | 作成日時：2018年12月17日 15時
