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砂糖くん♯18 ページ18

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今日はいよいよ、
佐藤くんの陸上大会当日

本人から直々にお誘いが来て素直に嬉しくて
聡ちゃんにちょこっと話したら

行く行く絶対行く!
ってはりきっちゃって笑


聡ちゃんと佐藤くん、いつの間に
仲良くなってたんだか。笑


聡ちゃんの性格だから、多分自分から
ガンガン話しかけに行ったんだと思うけど笑



おまけになんか風磨までいるし、、


風「あいつ、3000なんて長ぇ距離を

よくまあ走れるもんだよなあ」


腕を組んで、うんうんと感心している


聡「あ、二人とも!

勝利もうすぐ走るよ!」


おいでおいでと手招きでこちらを呼ぶ

列にズラリと並ぶ中距離マラソンの選手達



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あ、いた!


青と黒のユニフォームに身を包み、
走る直前まで入念なストレッチ


佐藤くんらしい笑






ぴーーーっっっ


よし、そろそろだ


頑張れ、佐藤くん…!




「パンッ‼」


始まった


序盤からスピードを上げて
周りとの差をつけていく佐藤くん


大丈夫かな…


体力が持つか少し不安になったが、


すごい。


決してスピードは落ちず、
むしろ毎周ごとに速くなってる気がする


風「勝利〜‼」


貴「…風磨、佐藤くんと仲良かったっけ?」


風「話したことない」



話したこともない人を全力で応援してる
風磨がなんだか可笑しくて思わず笑っちゃった


聡「勝利…かっこいいね!」


規則的な呼吸で息を整え、
軽快に走る佐藤くんは
誰よりも安定した走りだった



貴「うん…


かっこいい!!」





一人、また一人と追い抜き…



ラスト1周の時には、二位にまで上がっていた



いけるいける、
もう一息!!頑張れ…!!



ゴールはもう少し。
前の人にぴったりくっつくかのように走り、
確実に距離を縮めていた



風「これはいけるよ、大丈夫」


風磨が腕を組んで平然として見る中、

私と聡ちゃんは
両手を合わせて祈るように見守っていた
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「ぁ…っ!!」

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少女A - 花さん» ありがとうございます♪亀更新ではありますが、これからも書き続けたいと思います! (2017年11月29日 7時) (レス) id: f917f7c677 (このIDを非表示/違反報告)
- 続き楽しみです。 (2017年11月26日 21時) (レス) id: 7b0326607d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:少女A | 作成日時:2017年11月26日 16時

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