#2 ページ3
夜の街は私の知らない世界で、
こんな時間になっても
鳴り止まない音。
目がチカチカするくらいの光。
泊まる場所を見つけなければ行けない。
でも、何も知らない私にはどれも怖いものに見えて。
大通りから少し外れた路地裏の自販機の横に座った。
車が通れるほどのスペースだけど車なんてほとんど通らない。
・
・
少しウトウトしかけたとき
?「こんな所で寝たら風邪ひきますよ?」
「え…」
急にかけられた声にゆっくりと顔を上げる。
?「うちにおいで?」
凄く綺麗な顔をした男の人が優しく微笑んだ。
「え…?」
理解できないまま私は手を引かれて歩き出していた。
81人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
琴音(プロフ) - 更新楽しみに待ってます!! (2018年4月2日 16時) (レス) id: 75bb232d0f (このIDを非表示/違反報告)
りいな(プロフ) - てい。さんのお話ずっと読ませて貰ってます!面白くてだいすきです!!でも、名前を1回1回打たなくていいように設定していただけたらもっと楽しく読めると思います! (2018年3月31日 0時) (レス) id: 394fd0de4c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:てい。 | 作成日時:2017年8月29日 2時