砂糖くん♯60 ページ31
〜勝利side〜
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貴「ん…?勝利?」
上目遣いで俺を見るA
俺のこと誘ってんの?
なんて思いながらも、ぎゅーっと抱きしめ
勝「作ってくれてありがとう、
俺、今超〜幸せなの」
するとAは優しく微笑んで
貴「勝利のためならなんだって作っちゃうよ」
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…なに、この可愛い生き物
ずるい。
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貴「勝利、シャンプーの匂いする〜」
勝「部活のあとそのまま来るのはさすがにね笑」
貴「ん〜、めっちゃいい匂い」
体をさらにくっつけてくるAは、
小動物の赤ちゃんみたいで
なんかもうめちゃくちゃにしたいくらいに
可愛くて。
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貴「んっ…」
Aの唇にキスをする
でもなんか、それだけじゃ足りなくて。
…
貴「んん…っ、んっ、…」
角度を変えては何度もキスをした
このガトーショコラのように、
濃厚で甘いキス______
…
貴「…勝利、甘い…」
勝「さっきチョコケーキ食べたからかな?笑」
貴「なんかもう…溶けちゃいそう…」
顔を赤らめて恥ずかしそうにするAが
可愛くて、もう一度キスをした
…
貴「勝利…大好き」
勝「俺も、Aが一番だいすき」
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Aの表情一つ一つに惑わされて、
どんな姿も愛おしいと思ってしまう俺は
‥
完全にAの虜みたい。
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あれ?
よく見ると、箱のリボンに何やら
カードのようなものがついている
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" 勝利、いつもありがとう!
ずっとずっとだいすきです "
少し丸くて小さめな文字のAからの
手書きメッセージは、
俺の一生の宝物。
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少女A - 黒髪の白雪姫さん» 面白いと言っていただけてとても嬉しいです!ありがとうございます! (2017年12月23日 12時) (レス) id: f917f7c677 (このIDを非表示/違反報告)
黒髪の白雪姫 - 初コメです!凄くおもしろいです!更新がんばって下さい! (2017年12月10日 21時) (レス) id: efdbcf38a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:少女A | 作成日時:2017年12月2日 11時