砂糖くん♯51 ページ22
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勝「ねーぇ」
勝「ねーえってば」
さっきからしつこいくらいに呼んでくる
もう!今ヘアカタログ見て
色々研究してるのに〜〜
貴「なーに」
勝「さっきから何見てんの?」
私のスマホを横から覗き見してきた
勝「これ、髪型のやつ?」
貴「そうそう、どんなのがいいかなってね」
あ、良い機会だから
勝利にどんな髪型が好きか聞いてみよ♪
貴「ねえ、勝利はどの髪型が好き?」
スマホを渡すと、え〜どれでもいい。とか
言いながらもちゃんと悩んでくれてる
勝「あ、これ好きかも」
勝利が指差したのは、
胸元ぐらいの髪の毛先がワンカールしたくらいの
割とシンプルなスタイルだった
貴「これが好きなの?
他にももっと色んなアレンジあるけど…」
勝「んー、俺あんまり飾らない方が
好きなんだよね。
なんかその人の良さが出るっていうのかな?」
なるほど。
そういうことか
そう言われると確かに、と納得する私
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勝「てか正直、Aだったら
どんなのでも可愛いと思う」
…
不意打ちやめてください勝利さん、
慣れてないもので…///
貴「あ、あありがとう…?//」
勝「てか、もう髪型のやつは後ででいいじゃん」
突然ギュッとしてきた
貴「勝利…?」
顔が近くて、勝利の整った綺麗な顔が
もう目の前に。
勝「また照れた、笑
いちいち照れるの可愛い」
…
今日は、いつものツンじゃなくて
デレの日ですか?
勝「俺、Aだったらなんでもいいよ
どんなAでも可愛いもん」
私を殺す気か…///
ツンツンしたり、急にデレたり
ほんと勝利ってわからない、
つかめない…//
でも、
可愛い可愛いと言われたことが
素直に嬉しいです、私。//
…
貴「今日はデレしょりだね♪」
勝「うっさいなぁ
…でもなんか今日くっついてたい気分」
この日は、暇さえあれば構ってきて
基本ずっと私にくっついてて
なんかちっちゃい子供みたいだな勝利。笑
…
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勝「ねえねえ」
貴「ん?」
勝「好き〜」
貴「…知ってるから!//」
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少女A - 黒髪の白雪姫さん» 面白いと言っていただけてとても嬉しいです!ありがとうございます! (2017年12月23日 12時) (レス) id: f917f7c677 (このIDを非表示/違反報告)
黒髪の白雪姫 - 初コメです!凄くおもしろいです!更新がんばって下さい! (2017年12月10日 21時) (レス) id: efdbcf38a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:少女A | 作成日時:2017年12月2日 11時