十一話。 ページ12
「...修哉」
そこにいたのは、赤黒い何かを
べったり貼り付けた、カノだった。
カノ「ただいまのチュッ♪」
カノと私の口が繋がった。
手を繋ぎ、何度もキスされる。
カノ「これで何回目かな」
その修哉の光のない目が怖いよ
A「カノ...足が...」
カノ「うーん？」
足が痺れていたいの！
そう訴えるとカノは、私を抱きしめ、
カノ「ダメ。もし離したら、Aちゃん
逃げちゃうでしょ？だから嫌だよ！」
と笑った。
A「でも、」
カノ「我慢しなよ、悪い子だねぇ」
そんな、痛いんだってば...
修哉には分からないだろうけど、すごく痛いの
＿＿＿でも
声は喉元を通る事なく消えていった。
そして代わりに、ため息
動かすだけで痛かった
A「っ 」
あの服に付いてる赤黒い何か。
決して信じたくはなかった。
でも...ッッ
マリーちゃん、モモちゃん、いるなら足音だけでもしてよ。
この部屋の近くには、いるんでしょ。
すると
カノ「じゃ僕はお風呂に...あ！一緒に入ろうか！」
と思わぬ所から救いの手が差し伸べられた。
カノが足の拘束をほどき、自由になる
しかし＿＿
A「っは！？」
手首の拘束は外されないまま
カノ「逃げるのが怖いから立ったままにしてあげるね♪」
と言われ、全てを世話された。
カノ「はあ、さっぱりした？」
A「眠らせて。」
カノ「ねえ？さっぱりした？」
当分口は聞かない。するとカノがいきなり
低い声を出した
カノ「僕の質問には答えてよね」
私は怖くなり、さっぱりしたよと言う。
全くさっぱりしてないけどね＿＿
カノ「じゃおやすみのキス♪」
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真ん中さん - ヤンデレすごい書くの上手です！ (2017年10月18日 19時) (
レス) id: c98b21a52a (このIDを非表示/違反報告)
黒猫陽炎 - こ、これはすごい……！！文才ありすぎですよ作者さん！ (2016年11月13日 22時) (レス) id: 241e025b8a (このIDを非表示/違反報告)
ゆーり - カゲプロ大好きカゲプロ厨さん» なんで。てか名前いたいね (2016年11月13日 22時) (レス) id: eb6bd675cb (このIDを非表示/違反報告)
ナズナ(プロフ) - コユさん» 文才など皆無ですよ、、コメントありがとうございます！ (2016年7月31日 15時) (レス) id: 31ccddbd6a (このIDを非表示/違反報告)
コユ - ぶ、文才が、羨ましいです... (2016年7月31日 10時) (レス) id: 709004cd4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊藍夢ナズ＊ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Nazuna920/
作成日時：2016年3月9日 19時
