会いにいく ページ11
としみつside.
少し時間が経って、空が明るくなってきた。
Aに会ったらなんて謝ろうか。ごめんだけの一言で終わらせていいのか。
でもなんて終えをかけるのが正解なのか。俺には全くわからなかった。
と「俺そろそろ行ってくる」
り「また泣かしたら許さないからね？A頼んだよ」
このイケメンはいつもの爽やかな笑顔で俺に頼んだよなんて言うなよ。
俺はお前みたいに高身長でもイケメンでも、女子の気持ちがわかるわけでもねぇんだわ。
と「おう」
今の俺にはそんな返事しかできなかった。
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＿
Aの家まで来た。あとは呼び鈴を鳴らすだけ。
と「なんなん。バカ緊張するげぇ。」
そうつぶやいてから俺は大きく深呼吸をして、呼び鈴を鳴らした。
ピンポーン♪
出てこない。
やっぱり寝てるか。そりゃそうだよな。普通泣いたら疲れて寝るよな。
ここにずっといても仕方ないし帰ろうと扉に背を向けたとき。
ガチャ キィー
そんな音を立てて扉が空いて。
そこには目を真っ赤にさせたAが居た。
『えっ。と、としくん』
と「Aごめん！俺Aのことなんにも知らないくせにひどいこと言った。Aをひどく怒らせた。ホントにごめん」
『と、としくん。とりあえず家、入りなよ。ちゃんと話そうって決めたから』
と「え。あ、お、おう」
とりあえずはもう怒ってないみたい。
よかった。でもちゃんと話すって何をだ?
俺は少しだけ嫌な予感がしていた。
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愁哉(プロフ) - まるさん» すいません！ご指摘ありがとうございます！オリジナルフラグ外しました。至らぬことばかりで申し訳ありません。 (2018年10月5日 18時) (
レス) id: 19dbe749c8 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年10月5日 18時) (レス) id: f0b1456c82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愁哉 | 作成日時：2018年10月5日 17時
