お前もこっち来たのか(泣) ページ10
竹谷「百地先輩。俺あなたがいない間委員会頑張ったのと心配かけたことのふたつのお礼欲しいんですけど」
『言うようになったな〜。でもそうだな…じゃ甘味処に行くのはどうだ?』
竹谷「いいですね!じゃあ早速休みの日に行きましょう!もちろん先輩の奢りですよ!」
『わかっとるて。どこに行くかは任せるから当日までに決めとけよ。』
竹谷「はい!」
そういえば俺生物委員だったか。今どんなのいるんだろ。今から………は授業か。じゃあ放課後かな
『竹谷』
竹谷「はい?」
『放課後の委員会活動、俺も行くから授業全部終わったらここに迎えに来てくれ』
竹谷「わかりました!」
『よし、じゃ授業頑張れよ。俺はまだ療養しとかんとって訳で寝る。』
竹谷「程々にしてくださいよ」
『んー。』
と曖昧に返事して竹谷は部屋を出て行く。ほんと暇だな。つまんねぇしもっかい寝るか。
あー3大欲求には逆らえない〜。ってことでおやすみ〜。
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何かがお腹に乗ったり顔に触れたりする感覚がしたので目覚めると何故か猫がいた。
『お前どこから来たんだ?』
問いかけるとニャーと鳴く。うん。そうか。
『いや、ちょっと待て。お前俺が助けた猫じゃねぇだろうな?』
するとニャー!と一際大きな声で鳴いた。
おぉ、おぉ。お前もこの世界線に転生したのか〜。ってことは俺は助けそびれたただのクソ野郎ってことになるけど大丈夫そう?
トラックの運転手に申し訳なくてならん。ほんとごめんなさい。ただ居眠り運転だけはどうかと思ったけど。
それからその猫は俺から離れようとせず、ずっとそばにいた。まぁ、暖かいからいいんだけど……
あ〜あ、また眠くなってきた。寝よと思い、猫を抱えて寝ることにした。猫も満更でもなさそうに俺の腕の中に入ってきて気持ちよさそうに目を閉じた。
それを見届けてから俺も目を瞑り眠りに落ちた。
それから竹谷が来るまでずっと寝てたとか何とか。
『グータラ生活まじ最高。』
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驟雨(プロフ) - 黒さん» ありがとうございます!!楽しみにしていただいてくださるのはとても嬉しいです。更新頑張ります! (2021年2月6日 14時) (レス) id: 4aca6bcc7f (このIDを非表示/違反報告)
黒 - 続き気になってます。これからも更新頑張ってください。楽しみにしてます。 (2021年2月6日 9時) (携帯から) (レス) id: 737802ebc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:伊幸゜ x他1人 | 作成日時:2021年1月25日 0時