自己紹介 ページ8
『あぶねっ』
と呟いた。それに対して相手は「すまない！大丈夫か？」と言った。
顔を見ると俺より先に開けたのは留三郎だったようで俺がいるのに驚いたが呟きが聞こえたらしくすぐに謝った。
『お迎えは留三郎か』
留三郎「そうだ！てなわけで早速だが運動場に行くぞ。みんなはほとんど揃ってる」
『ほとんどて…』
留三郎「まぁ、寝坊する奴もいるんだ…特に1年生とかはな」
『まぁ気持ちはわからなくもないよ。寝るのって素晴らしいからね。寝てる間は何もしなくていいから面倒なことに巻き込まれない。』
留三郎「相変わらず面倒なことは嫌いなんだな」
『面倒なのはほんとに勘弁。』
留三郎「まぁ分からなくはないがな。よし、着いたぞ」
と言われ着いた場所はもちろん運動場。色とりどりの制服を着た生徒が沢山いた。そしてくノ一もいた。
へ〜くノ一なんているんだ……なんてバカ並みの感想が頭をよぎる。
なんて考えていると学園長が台にのぼり、生徒たちを静める。1回じゃ静まらないので何回も言っていたが…
そして俺の名前を呼ばれたので台をのぼり学園長の隣に立つ。
学園長「今日からまた忍術学園に通う百地Aじゃ！それじゃぁ自己紹介をしてもらう！」
あ〜まじか、自己紹介とか嫌いなんだよ。適当でいっか
『はい、今ご紹介に預かりました百地Aです。訳あって3年の頃から今までいませんでした。それでも俺と面識ある人はいると思うのでその人たちはまたよろしく、初めましての人はこれからよろしく。
てなわけで以上です』
と言い終わろうとしたがどこからか質問いいですか？なんて聞こえる。しかもくノ一の方から。
うわ面倒くさ。と思いながらも無言じゃ感じ悪いだろうからどうぞと言って質問を受け入れる。
「えっと、好きな食べ物は何ですか？」
『(なんで顔を赤くするんだよ。……この時代でありそうなので且つ美味しいもの……)いちご大福。』
あるかは知らんけど。
それから質問攻めが続き、そろそろ本格的に面倒くさくなったので後ろにいるであろう先生方に助けを求める。
そして、察してくれたのか無理やり終わらせた。
その時にえぇーー！と残念そうな声が多々上がるが知ったこっちゃない。面倒なのは嫌いなんだ。
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驟雨(プロフ) - 黒さん» ありがとうございます！！楽しみにしていただいてくださるのはとても嬉しいです。更新頑張ります！ (2021年2月6日 14時) (
レス) id: 4aca6bcc7f (このIDを非表示/違反報告)
黒 - 続き気になってます。これからも更新頑張ってください。楽しみにしてます。 (2021年2月6日 9時) (携帯から) (レス) id: 737802ebc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊幸゜ x他1人 | 作成日時：2021年1月25日 0時
