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ゑ? ページ48

雑渡「いいや、君の名前は百地Aだろう?それに髪色と耳飾り君の両親のものだろう?」


なんでこいつが知ってんの?マジで怖いんだけど。確かにこの髪色は家の特徴だけども


雑渡「それに君、マツバ城を1人で落とした子でしょ?」


『…そうだけど?それが何?』


雑渡「卒業したらうちに来ない?」


『は?』


いや待て!今言うことじゃねぇだろ!?今貴方様と敵対してんだけども


『いや、今言うことじゃないでしょ!?』


雑渡「え、ダメ?」


『はァ?……返答はしばらくお答えしかねますね。考えてはおきます』


雑渡「そう。じゃまたね」




と言い、去っていった。それを追いかけようとした狼を止めて俺たちも坂を駆け下りた。追わなかったのは分が悪いから。忍たまとプロじゃ力量の差なんて圧倒的だから。



でもなんだったんだ?むやみな戦闘を避けれたのはいいけどさ




そのまま医務室に行くと入口に頭にたんこぶを抱えた喜八郎と文次郎、長次がいた。


俺を見ると文次郎がどこに行ってたんだ?と質問してきた。さっき忍者と話してた、なんて言っていいものかと思ったので狼があらぬ方向に行ったから連れ戻してた。なんて適当言っておいた。




医務室に入ると伊作と数馬、左近の3人が横になっていた。そして薬草が散らばっていた。

『何事で?』


と声をかけると小平太が自滅だと言った。


『じゃあこの散らばった薬草は?』


伊作「曲者が入ってきて……」


『あぁ…てか伊作が怪我をしちゃ明日からどうすんだよ』


小平太「なんか乱太郎が保健委員長代理になるらしいぞ」


『ゑ?』


小平太「だから乱太郎が保健委員長代理になるらしいぞ!」


『まじ?』


伊作「そうだよ」


『……ほんとつくづく不運だよな保健委員って』



________

その後も交代制で見張りを続ける。
そんなことを続けてると仙蔵が帰ってきて、先生たちが集まって情報共有なるものをしていた。



それが終わったあと山田先生、タカ丸がタソガレドキ軍の野営?の場所へと向かった。



『お疲れ』


仙蔵「あぁ、ありがとう」


『どうだった?』


仙蔵「大変だった。喜三太を見つけたはいいがナメクジを人質に取られたから……」






*

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驟雨(プロフ) - 黒さん» ありがとうございます!!楽しみにしていただいてくださるのはとても嬉しいです。更新頑張ります! (2021年2月6日 14時) (レス) id: 4aca6bcc7f (このIDを非表示/違反報告)
- 続き気になってます。これからも更新頑張ってください。楽しみにしてます。 (2021年2月6日 9時) (携帯から) (レス) id: 737802ebc6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:伊幸゜ x他1人 | 作成日時:2021年1月25日 0時

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