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見張り ページ47

その後小平太と2人の元に戻った。
そしてもう一度謝ってちゃんと説明する。



文次郎「考えすぎてってお前は一人で抱え込もうとするからな」


長次「もそ(Aが1人で抱え込む必要は無い)」


小平太「そうだぞ!無理に話す必要はないが話せる時は話せ!」



『そうだね、ありがと。』


________

完全に陽も暮れてあたりは真っ暗。それに虫の音が響いている


『これ足元注意だな』


と思ったことを口に出せば静かにしろと怒られた。
まぁこれは俺が悪いんだけども……言い方ってもんがあるとおもいますが!!!!
なんて心の中で悪態をついていると人の気配を感じた。



それは他の3人も同じようで連れてきた狼も唸っている。顔を見合わせて気配のする方へと行く。




小平太が先を行き、その後ろに俺たちが続く。小平太が止まったところで手で指示を出してそれぞれの持ち場に着く。





文次郎がライトを照らす。すると敵の忍者だろう人が現れた。


小平太「いたぞ!」


そう言ったと同時に狼に追えと命じた。長次も縄鏢をとばすも外したようだった。



狼に続いて走るも急に方向を変えてこちらに来て俺も狼も急に止まれずぶつかり、倒れてしまった。それと同時に文次郎が「気配が消えた」と呟いた。



すると小平太もこちらに来た。


小平太「文次郎、これは図られたぞ」


文次郎「しまった!逃止の術か!」


長次「やつは村へ……」


『まずい、急いで戻らんと』


と起き上がりながら話し、3人は俺が立ち上がったのを見てから村へと急いで戻る。



________


戻ると医務室にしている御堂の前が騒がしくもうことの後だということがわかった。

小平太「遅かった」


文次郎「くそ!」


とそれぞれが口にして坂を駆け下りる。
それに続いて降りかけた時連れてきた狼が吠えだして思わず止まる。


『どうした?』


と言い、吠えてる方を見ればさっきの敵忍者が木の上におり、反射的に刀を抜く。



無駄な戦闘は避けたいんだけどな……
そんな考えを察したのか


雑渡「大丈夫、戦おうなんて思ってないから。それより百地くんは君だね。」


なんて言ってくる。まぁ刀は下げないけど…ってかなんで俺の名前知ってんの?


『…俺は百地じゃないけど?人違いじゃない?』


念の為それは自分の名前じゃないと言う。カモられてるかもしれないからさ






*

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驟雨(プロフ) - 黒さん» ありがとうございます!!楽しみにしていただいてくださるのはとても嬉しいです。更新頑張ります! (2021年2月6日 14時) (レス) id: 4aca6bcc7f (このIDを非表示/違反報告)
- 続き気になってます。これからも更新頑張ってください。楽しみにしてます。 (2021年2月6日 9時) (携帯から) (レス) id: 737802ebc6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:伊幸゜ x他1人 | 作成日時:2021年1月25日 0時

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